朝のひとこと
松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。
フロイデ金比羅 ショートステイ 井原 絹子
ここで、イソップ物語より一つ。ある日、レンガ運びをする3人の職人がいました。彼らに通り掛かりの人が尋ねます。「何をしているんだい?」と。1人目は、「レンガ運びだよ。」と答え、2人目は「壁を作っているのさ。」と。そして3人目は誇らかに「歴史に残る、偉大な大聖堂を建てているんだ。」と答えました。
そこから見えてくるものは、見た目は同じ作業をしていても、心の持ち方一つでやりがいは大きく変わるという事です。物事に対して「何のため」という目的を考える人の心は、限りなく広がっていきます。
明日から12月。今年も残すところ、あと一ヶ月です。この1年を振り返ると共に、目的観を持って行動し、日々前進していける自分へと成長していきたいと思います。