朝のひとこと

松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。

サービス付き高齢者住宅 ケアタウン山の田
小原良江

 私は、出勤時毎日中央霊園を通ってきます。するとこの2、3日で景色ががらんと変わりました。この暖かさで桜の花が満開に、白いこぶしの花が満開に、椿の花が真っ赤に、そして名前の知らない黄色の花が一杯に咲き誇っています。我が家の額ほどの庭にも、チューリップが膨らみ、ラッパズイセンやクリスマスローズ、名前の知らない白い花が少しづづ咲き始めています。よく見ると、色や形、大きさや背の高さ一つとして同じものはありません。

 私の先輩に金子みすずの詩が好きな方がおられます。その中でも特に皆様もよく知っている「私と小鳥と鈴と」を朗読します。

 私が両手をひろげても、
 お空はちっとも飛べないが
 とべる小鳥は私のやうに、
 地面を早くははしれない。
 私がかだらをゆすっても、
 きれいな音は出ないけど、
 ある鳴る鈴は私のやうに
 たくさんな唄は知らないよ。
 鈴と小鳥と、それから私、
 みんなちがって、みんないい。

私たちは時々、一方を追及することに熱心なあまり、他方がおそろかになり、結果的に偏ったものの見方をしてしまうことがあります。「私と小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい」この観点をしっかり味わって生きたいと思います。

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