社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

  1. 松涛会からのお知らせ

松涛会からのお知らせ

朝のひとこと

松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。

 小規模多機能ケアタウン山の田
胡摩田 美子

 ケアタウン山の田に異動する事が決まった時には、利用者さんの事や業務など覚えられるだろうか?など不安がいっぱいでした。毎日いろんなことに戸惑いながら、あっという間に一ケ月半が経ちました。ふと、新しく登録になった利用者さんも同じように戸惑っているのではないか?と考えるようになりました。
 年齢を重ねた方が違う環境での生活を始める大変さは私が想像する以上に大変な事ではないかとも思いました。まだまだ、分からない事もたくさんあるので職員の方々に教えてもらいながら一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。

朝のひとこと

松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。

特別養護老人ホームはまゆう苑
医務 土井美恵

”ブスの25ヶ条”って知っていますか?
1.笑顔がない
2.お礼を言わない
3.おいしいと言わない
4.目が輝いていない
5.精気がない
6.いつも口がへの字をしている
7.自身がない
8.希望や信念がない
9.自分がブスである事を知らない
10.声が小さくいじけている
11.自分が正しいと信じこんでいる
12.愚痴をこぼす
13.他人をうらむ
14.責任転嫁がうまい
15.いつも周囲が悪いと思っている
16.他人に嫉妬する
17.他人につくさない
18.他人を信じない
19.謙虚さがなく傲慢である
20.他人のアドバイスや忠告を受け入れない
21.何でもない事にキズつく
22.悲観的に物事を考える
23.問題意識を持てない
24.存在自体が周囲を暗くする
25.人生においても仕事においても意欲がない
                      以上

 容姿に関係なく、心の持ちようしだいで変わるという事です。
もし、いくつか心当たりがあれば、これをきっかけに注意してみてはいかがでしょうか?「気づく」ことが出来たら変化への第一歩「意識する」ことが出来たら、その瞬間から成長しているのだと思います。
 まだまだ、自分を変えられる時間はあると思います。ちょっと立ちどまり、一息つくのもありなのでは。

朝のひとこと

松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。

 小規模多機能ケアタウン山の田
日坂典恵

 今年は天候に恵まれ利用者様一人ひとりお花見にお連れする事が出来ました。
戦場ヶ原では、露店の「梅が枝餅」を買われる方、焼き鳥の匂いにそそられて買われる方がおられ、満開の桜の下で雑談されながら召し上がっていました。
 近くの三号公園では、ゆっくりと桜を眺めながら花びらに触れてらっしゃいました。
 利用者様一人ひとりの笑顔を導き出せる外出支援が出来て良かったと思いました。

朝のひとこと

松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。

はまゆう苑
事務所 永富美香

 春は新しい門出、旅立ちの季節です。うちの三女も中学校を卒業し、高校入学を迎えました。卒業式の日に娘から手紙をもらったこともあり、私も娘にはなむけの手紙を書きました。
 「はなむけ」という言葉は、遠くへ旅立つ際に、道中の安全を祈って、馬の鼻を行く先に向けた習慣に由来するといいます。「はなむけ」とは、ひらがなで表記されることがほとんどですが、もともとは、「馬の鼻向け」であり、決して植物の花というわけではありません。相手の進むべき道、幸せを願って文字をしたためれば、そこにつづられた言葉は、まさに相手の意識の鼻先を、行くべき方向へとしっかり導いてくれるはず、娘は遠くへ行くわけではないのですが、実り多き三年間になるようにと、思いを込めて書きました。
 少し話はそれますが、この三月に政府は、成人年齢を二十歳から十八歳に、引き下げる民法改正案を、閣議決定いたしました。すでに、主要国では「十八歳成人」が多く、若者の自立を促す狙いだそうです。成立すれば、民法が制定された明治時代から続く、「大人」の定義が変わります。政府は今国会で成立させ、2022年の4/1施行を目指すようです。そうなれば、うちの三女は十九歳で成人となるかもしれません。関連して、喫煙や飲酒、結婚、クレジット契約、少年法適用の年齢など、様々な見直しが行われます。また、近い将来、天皇陛下の退位による元号の改正をはじめ、世の中は目まぐるしく変化してゆきます。これからの日本を担うべき子供たちは大変でしょうが、何よりまず、精神的にしっかり自立して、それぞれの進むべき方向へと、自分の意識の鼻先を向けて、進んでいってほしいと願っています。

朝のひとこと

松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。

サービス付き高齢者住宅 ケアタウン山の田
小原良江

 私は、出勤時毎日中央霊園を通ってきます。するとこの2、3日で景色ががらんと変わりました。この暖かさで桜の花が満開に、白いこぶしの花が満開に、椿の花が真っ赤に、そして名前の知らない黄色の花が一杯に咲き誇っています。我が家の額ほどの庭にも、チューリップが膨らみ、ラッパズイセンやクリスマスローズ、名前の知らない白い花が少しづづ咲き始めています。よく見ると、色や形、大きさや背の高さ一つとして同じものはありません。

 私の先輩に金子みすずの詩が好きな方がおられます。その中でも特に皆様もよく知っている「私と小鳥と鈴と」を朗読します。

 私が両手をひろげても、
 お空はちっとも飛べないが
 とべる小鳥は私のやうに、
 地面を早くははしれない。
 私がかだらをゆすっても、
 きれいな音は出ないけど、
 ある鳴る鈴は私のやうに
 たくさんな唄は知らないよ。
 鈴と小鳥と、それから私、
 みんなちがって、みんないい。

私たちは時々、一方を追及することに熱心なあまり、他方がおそろかになり、結果的に偏ったものの見方をしてしまうことがあります。「私と小鳥と、それから私、みんなちがって、みんないい」この観点をしっかり味わって生きたいと思います。

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