H24年度「ホスピス緩和ケア週間」講演会
日本ホスピス緩和ケア協会では、毎年10月の土曜日に設けられる「世界ホスピス緩和ケアデー」を最終日とした1週間を「ホスピス緩和ケア週間」と定め、国内のホスピスや緩和ケアの普及啓発活動に取り組んでいます。
当院は、今年10月6日土曜日に講演会・施設見学会・コンサートなどを開催し、地域の方々に多数来訪いただきました。
講演会は、緩和ケア病棟の平田譲治医師、栄養課の西山管理栄養士、地域連携室の藤井社会福祉士、そして緩和ケア病棟師長である私・山本を含めた4人のスタッフがそれぞれの立場から緩和ケア病棟の患者さんへの関わりと日々の取り組みをお話させていただきました。200人近くの方が参加され「緩和ケアのことがわかりました」「どんなことをしているのかわかった」と好評の意見をいただきました。
また、緩和ケア病棟の見学会・ホスピスコンサートと引き続きのスケジュールにも関わらず多数の方が参加され「病棟が見れてよかった」「コンサートは楽しい音楽であった」「続けてほしい」とはげましの言葉もありました。
病院職員はもとよりボランティア・地域の方に支えられて、このような会が続けられると思います。これからも精進して活動していきたいと思います。
安岡病院緩和ケア病棟
看護師長 山本妙子