看護部 平成24年度 看護・介護研究発表会
12月13日(木)17:30より平成24年度 看護・介護研究会を開催いたしました。
松涛会各部署からも参加していただき、140名の参加者ありました。
演題としては、「グリーフケアとしてのエンゼルケアの役割」「在宅復帰施設を目指す」「更衣介助に必要な関節可動域研修会を実施して」「通所リハビリテーションでのフットケア実施の効果」「回復期リハビリテーション病棟における患者の口腔清潔の評価の現状」「介護保健病棟における介護職員の意欲向上に影響する因子」「経管栄養患者・経口栄養患者における口腔乾燥の実態調査」で、各部署の特徴をよく現したものでした。
今年度も、倫理委員会にて研究の倫理的配慮について審議をしていただきました。また、岡田教育担当部長のご指導のもとアドバイザーの育成や、山口大学医学科 非常勤講師・山口県立大学看護学科 非常勤講師をされています岩本美江子先生による統計指導を受け統計チームの育成にも取り組みました。
更に発表会当日は、岡田教育担当部長による講評、岩本美江子先生による統計指導を頂充実した発表会となりました。
研究への取り組みは、患者様・利用者様の安全・安心・安楽、更に日々の看護・介護の質の向上につながっていきます。今年度は日本看護学会の看護教育、老年看護で発表する事が出来ました。来年度も全国の大会で発表し、松涛会の医療・介護・福祉を伝えていきたいと考えています。
安岡病院 3病棟看護師長
研究委員会 岩本守代