社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

  1. グループ通信

グループ通信

イベント食『七夕ソーメン』

 7月7日の七夕の日、ケアタウン山の田では、イベント食『七夕ソーメン』が行われました。孟宗竹の器に盛られた冷たいそうめん。星の形をしたニンジンや錦糸卵、しいたけ、えび、きゅうり、みょうがといった色とりどりのトッピングはまるで夜空に輝く天の川のよう…。

 また、各テーブルには氷柱花が飾られ涼しげな雰囲気を演出。「きれいね…」とうっとりされる方、思わず手を伸ばし「わぁ、冷たい!!」と驚かれる方。それぞれ暑い日々に、少しでも涼しさを感じていただけたご様子でした。

 利用者様と職員で竹を囲んでの楽しい昼食。いつもとはひと味違う雰囲気に会話も弾み、食欲も弾み…、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

 

ケアタウン山の田 
グループホーム介護士 広瀬知佳

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「認知症サポーター養成講座」

 6月28日(金)に「認知症サポーター養成講座」が「認知症の人と家族の会」下関ブロックの主宰で、ここケアタウン山の田で開催されました。

 講師は会の世話人でもあり、社会福祉士・主任介護支援専門員でもある松本麻子氏。歯切れの良い話し方と経験に裏打ちされた豊富な実例を紹介されながらの講座はあっと言う間の1時間30分でした。又、その後の家族の方を囲んでの意見交換は『認知症になったとしても、介護する側になったとしても、人としての尊厳が守られ日々の暮らしが安穏に続けられなければならない。認知症の人と家族の会は、共に励まし合い助け合って、人として実りある人生を送るとともに、認知症になっても安心して暮らせる社会の実現を希求する』という理念通り、家族の方が日頃の思いのたけを涙ながらに述べられるのを皆さんがその心に寄り添いながらのひと時でした。

 高齢社会を迎え、もはや他人ごとではない認知症ですが、グループホームがあるケアタウン山の田では、少しでもお役に立てればと会場を提供しております。次回開催される時は、早めにご案内をしたいと思っております。参加ご希望の方はどうぞお気軽にお電話下さい。

                                                                                               

ケアタウン山の田
拠点長 黄丹絵美子

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コンサート「しものせき・竹アンサンブル」

 6月22日梅雨の晴れ間に、しものせき・竹アンサンブルの素敵な楽団(14人)がケアタウン山の田へやって来て下さいました。

 演奏に使用する竹楽器は楽団員自らが作ったもので、「クロンプット」「バスクロンプット」はユニークなベースの音を奏で、「アンクル」はハンドベルのようなものでカラカラとさわやかな音色、「ソプラノ竹マリンバ」「バス竹マリンバ」、「篠笛」の6種類です。

 演奏が始まり、竹独特の音色が会場いっぱいに響き渡りました。

 「コンドルは飛んで行く」は胸が熱くなり聞き入ってしまい、「丘を越えて」は軽快なリズムで心ウキウキ、「ふるさと」は昨年、山口での植樹祭で両陛下の前で演奏した曲だそうで皆で合唱。最後の曲「世界でひとつだけの花」は皆が竹のカスタネットを両指にはめ、指揮者の合図で大きい音・小さい音をカチカチと、真剣な眼差しから楽しそうな笑顔へと会場がひとつとなり盛り上がりました。そしてアンコールの声、全7曲の演奏でした。

 入居者様からは「竹を通じて色々元気を頂き有難うございました。」というお言葉を添えて  『竹カスタ はめて夢みる 楽士かな』 照子

の句を頂きました。

 竹という自然の恵みから、なんとも言えない温かな音を奏でる楽器の素晴らしさに心和むひと時でした。

 

ケアタウン山の田
サービス付きこうれ者向け住宅 介護士 若月京子

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東行庵 菖蒲ツアー

 梅雨の季節を迎え新緑も色鮮やかな季節になり、ケアタウン山の田では6月17日(月)入居者・利用者の皆さんと一緒に花菖蒲の名所で知られる東行庵へ出かけました。当日は雨の心配もよそに晴天に恵まれ出発することができました。

 久しぶりに外出される方もおられ道中の景色を楽しみながら会話が弾み、あっ!という間に現地に到着しました。花菖蒲の見頃が例年より少し早いとの情報に少し心配していたところ、まだ花も残っており沢山の人でにぎわっていました。

 入居者・利用者の皆さんと庭園を散策し、池の中に咲く花菖蒲の涼しげな花色に「わー!綺麗ね!」等の声が聞こえ中には鯉に餌をあげて楽しむ方もおられました。散策後は東行庵の名物焼きたての晋作餅をおやつに頂き、皆さんと楽しい一時を過ごしました。

 帰路にはリフレッシュされたご様子も見受けられ「来て良かったね!」「また行きたいね!」等と嬉しそうに会話をしながらケアタウンへ戻りました。日頃の日常生活では分らないことが外出することで気が付くこともあり、いつもとは違う会話ができたりと外出支援の大切さを感じることができました。

 

ケアタウン山の田
サービス付き高齢者向け住宅 介護士 福田亜由美 

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よさこいの旋風(かぜ)ケアタウン山の田を駆け抜ける

 暖かな春の日差しに恵まれた4月27日、下関市を中心に活躍している「よさこい踊り『華蓮心舞』のメンバーが、サービス付き高齢者向け住宅・グループホーム・小規模多機能利用者の方々のレクリェーションとして華麗な演舞を披露してくださいました。

 正調よさこい節を皮切りに、全国のよさこい祭りで踊り手が一つになる総踊りの「フリーダム」、一風変わったジャズ風にアレンジされた「TO BE」、平成22年の関門よさこい祭りで大賞に輝いたオリジナル曲の「激動」など全6曲。

 熱く激しく美しい舞に会場に来られた方々も、手拍子、足拍子、心拍子で答えていらっしゃいました。

 チームリーダーは、エアロビクスインストラクターや介護予防指導員の資格を持つ三木陽子先生で、演目の合間によさこい風にアレンジした健康体操を河内おとこ節の曲に乗せて、会場の皆様に指導してくださいました。

 三木先生のパワフルな動きと朗らかな笑顔に引き込まれ、会場の皆様も手渡された鳴子を振りながら楽しそうに体を動かしていらっしゃいました。

 心も身体も元気になる素敵なひと時でした。                           

 

ケアタウン山の田 小規模多機能

看護師 中谷 陽子

 

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