社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

  1. グループ通信

グループ通信

コンサート「しものせき・竹アンサンブル」

 6月22日梅雨の晴れ間に、しものせき・竹アンサンブルの素敵な楽団(14人)がケアタウン山の田へやって来て下さいました。

 演奏に使用する竹楽器は楽団員自らが作ったもので、「クロンプット」「バスクロンプット」はユニークなベースの音を奏で、「アンクル」はハンドベルのようなものでカラカラとさわやかな音色、「ソプラノ竹マリンバ」「バス竹マリンバ」、「篠笛」の6種類です。

 演奏が始まり、竹独特の音色が会場いっぱいに響き渡りました。

 「コンドルは飛んで行く」は胸が熱くなり聞き入ってしまい、「丘を越えて」は軽快なリズムで心ウキウキ、「ふるさと」は昨年、山口での植樹祭で両陛下の前で演奏した曲だそうで皆で合唱。最後の曲「世界でひとつだけの花」は皆が竹のカスタネットを両指にはめ、指揮者の合図で大きい音・小さい音をカチカチと、真剣な眼差しから楽しそうな笑顔へと会場がひとつとなり盛り上がりました。そしてアンコールの声、全7曲の演奏でした。

 入居者様からは「竹を通じて色々元気を頂き有難うございました。」というお言葉を添えて  『竹カスタ はめて夢みる 楽士かな』 照子

の句を頂きました。

 竹という自然の恵みから、なんとも言えない温かな音を奏でる楽器の素晴らしさに心和むひと時でした。

 

ケアタウン山の田
サービス付きこうれ者向け住宅 介護士 若月京子

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東行庵 菖蒲ツアー

 梅雨の季節を迎え新緑も色鮮やかな季節になり、ケアタウン山の田では6月17日(月)入居者・利用者の皆さんと一緒に花菖蒲の名所で知られる東行庵へ出かけました。当日は雨の心配もよそに晴天に恵まれ出発することができました。

 久しぶりに外出される方もおられ道中の景色を楽しみながら会話が弾み、あっ!という間に現地に到着しました。花菖蒲の見頃が例年より少し早いとの情報に少し心配していたところ、まだ花も残っており沢山の人でにぎわっていました。

 入居者・利用者の皆さんと庭園を散策し、池の中に咲く花菖蒲の涼しげな花色に「わー!綺麗ね!」等の声が聞こえ中には鯉に餌をあげて楽しむ方もおられました。散策後は東行庵の名物焼きたての晋作餅をおやつに頂き、皆さんと楽しい一時を過ごしました。

 帰路にはリフレッシュされたご様子も見受けられ「来て良かったね!」「また行きたいね!」等と嬉しそうに会話をしながらケアタウンへ戻りました。日頃の日常生活では分らないことが外出することで気が付くこともあり、いつもとは違う会話ができたりと外出支援の大切さを感じることができました。

 

ケアタウン山の田
サービス付き高齢者向け住宅 介護士 福田亜由美 

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よさこいの旋風(かぜ)ケアタウン山の田を駆け抜ける

 暖かな春の日差しに恵まれた4月27日、下関市を中心に活躍している「よさこい踊り『華蓮心舞』のメンバーが、サービス付き高齢者向け住宅・グループホーム・小規模多機能利用者の方々のレクリェーションとして華麗な演舞を披露してくださいました。

 正調よさこい節を皮切りに、全国のよさこい祭りで踊り手が一つになる総踊りの「フリーダム」、一風変わったジャズ風にアレンジされた「TO BE」、平成22年の関門よさこい祭りで大賞に輝いたオリジナル曲の「激動」など全6曲。

 熱く激しく美しい舞に会場に来られた方々も、手拍子、足拍子、心拍子で答えていらっしゃいました。

 チームリーダーは、エアロビクスインストラクターや介護予防指導員の資格を持つ三木陽子先生で、演目の合間によさこい風にアレンジした健康体操を河内おとこ節の曲に乗せて、会場の皆様に指導してくださいました。

 三木先生のパワフルな動きと朗らかな笑顔に引き込まれ、会場の皆様も手渡された鳴子を振りながら楽しそうに体を動かしていらっしゃいました。

 心も身体も元気になる素敵なひと時でした。                           

 

ケアタウン山の田 小規模多機能

看護師 中谷 陽子

 

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火の山チューリップ見学

「今ぞ知る みもすそ川の御ながれ 波の下にも 都ありとは」

~二位の尼~

 

4月1日、うららかな春の午後。ケアタウン山の田の利用者様・ご家族・職員約40名で火の山までドライブしました。この日はケアタウン山の田の創立3周年という記念の日でもありました。

おいしいお食事の後、華やいだ気持ちで出発しました。

平日とはいえ、花も見ごろを迎え、上りの道路は渋滞しており、ロープウェイの乗り場の駐車場は満車状態で交通整理をしてもらって、やっと下車しました。

海側には満開の桜並木、山の斜面には色とりどりのチューリップやパンジーの絨毯が上のほうまで広がっています。

皆様、花に誘われるように足取りも軽く歩かれ、思い思いに散策し、お花をバックに記念撮影でにっこり。

チューリップやパンジーが織りなす芸術にしばし見とれておられました。

                                                                                                       

その後、休憩のため満珠荘に移動し、関門海峡を見渡せるロビーにてジュースとおやつでホッと一息・・・

ご家族と久しぶりに外出されたグループホームのS様(97才)は、コーヒーを召し上がりながら飽きることなく海を眺めておられました。

800年前に、壮絶な戦いがあったとは思えないほど、碧く穏やかで静かな平成の海が目の前に広がっていました。

来年も桜やチューリップが見られますように・・・と心から思いました。

 

ケアタウン山の田 グループホーム

管理者 冨岡紀久江

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開設3周年記念日に寄せて

 4月1日、「ケアタウン山の田」は開設3周年を迎えました。山の田の地域にも様々な行事を通して、少しずつ溶け込んで来たのでは…と思います。

 入居者様、利用者様、家族の方が「ケアタウン山の田」で良かったと言われるよう職員一同、心をこめたケアを目指してきました。そして又、職員も「ケアタウン山の田」で働けて良かったと思えるような職場環境作りも心掛けて行きたいと思っております。

 

 お昼はグループホームの職員が奏でるピアノの生演奏をバックに豪華なお膳で開設記念日を祝いました。挨拶の途中、入居者の方から図らずも起こった「皆さん3・3・7拍子で祝いましょう」のお声…。感激で目も潤む一こまもありました。

 ケアタウン山の田を支えて下さる全ての皆様に感謝致します。有難うございました。

 

 最後に入居者の方からお祝いに頂いた1句をご披露いたします。

「ケアタウン 手締めで飾る 祝い膳」 照子

 

ケアタウン山の田

拠点長 黄丹絵美子

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