社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

  1. グループ通信

グループ通信

朝礼『朝の一言』

秋の行楽「綾羅木郷遺跡めぐり」

 当日は、前日の雨とは、うって変った好天に恵まれ、グループホームの入所者の方、小規模多機能ご利用の方、職員、合計37名で、綾羅木郷遺跡と考古博物館見学へ行ってきました。
下関に長年住んでいながら、はじめて訪れた考古博物館の展示品は、下関の土器時代からの長い歴史を感じて感慨深いものがありました。
 それにも増して、博物館の敷地内にあるレストラン「弥生の里」でのティータイムは、心のこもったおもてなしもあり、とても感動的でした。
 「弥生の里」のオーナーの方はグループホームに入所しておられるM様の甥にあたる方で、以前から一度訪れて欲しいと思っていらしたそうですが、なかなか実現せず今回の外出ツアーを楽しみに待っておられたそうで、涙ながらに皆さんに歓迎の挨拶をされていました。
 又オーナーの方は高専賃に入居されているNさんの息子さんとも親友で、度々家にも遊びに行かれたとの事。ごちそうを食べさせて頂いた想い出話しをされていました。
 Nさんも嬉しさのあまりオーナーの方に抱きついて喜んでおられました。色々な出会いがあり、私も思わずもらい泣きをしてしまいました。
 ほんの2時間足らずでしたが、皆さん思った以上にしっかり歩かれ、さわやかな秋の日差しを満喫されていました。
 日頃、なかなか外出支援をする機会が持てませんが、今回のように生き生きとした嬉しそうな表情を見せていただくと、又是非、美しい紅葉を見に一緒に行きたいと思いました。

朝の一言(2012.10.6)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

ケアタウン山の田 小規模多機能型居宅介護
事業所長 臺なおみ

 

58-1 58-2

和琴と洋琴そして抹茶の香り

ケアタウン山の田では、吉岡陽子様と坂田晶子様による、日本伝統の和楽器『お琴』とドイツの洋琴『ライアー』の演奏会があり、入居者様やご家族、地域の方が多数参加されました。
 ライアーとは、別名『キンダ―ハープ』と呼ばれ、つまりは子供のための竪琴だそうです。あまり見かけない楽器に皆様とても興味津々のご様子でした。お琴の音色はもちろんのこと、初めて耳にするライアーの音色はとても優しく、心に響くような素晴らしい音色で、入居者様の中には演奏を聴き、感動して涙される方もいらっしゃいました。
 お琴とライアーの演奏で『荒城の月』や『故郷』等を参加された方と一緒に歌ったり、お二人の素敵なトークに耳を傾けり…。
 また、演奏の後にはお二人とご一緒にお菓子とお抹茶の茶話会もあり、皆様ニコニコ笑顔で心温まるひと時となりました。

ケアタウン山の田 小規模多機能型居宅介護
三村さや香

 

57-1 57-2

ケアタウン山の田夏祭り

8月20日(土)、今年で2回目となる夏祭りが開催されました。昨年は実行委員として参加し、今年は実行委員長を任されました。
 企画・運営・実行と準備を行って迎えた当日、天気は朝から大雨。提灯を飾り、テントを張り、天気の回復を願いつつ、何とか曇り空を保ち一安心。外では焼きそば、焼き鳥などの匂いに近所の方も誘われるように集まって来られました。
 今年は、カラオケ大会も行い、93歳、95歳の入居者様の大熱唱ぶりに皆さん大歓声でした。また、平家太鼓保存会の方々による太鼓の生演奏に、沢山の笑顔と喜びの声を聞かせて頂きました。実行委員長として大きな達成感を味わうことが出来ました。
 夏祭りに参加された入居者様、ご家族様、地域の方々、ボランティアの方々、そして職員の皆さん、全ての人達に感謝しています。ありがとうございました。
また来年の夏、元気にお会いできることを楽しみにしています。

ケアタウン山の田 夏祭り実行委員長
山の田クリニック 石川敬子

 

52-1 52-2 52-3

ピアノ弾き語りコンサート

8月17日(水)、ケアタウン山の田では今回、各地で活躍なさっているピアノ弾き語りのアーティスト『俊智』さんをお迎えして、素敵なコンサートを開催致しました。
 入居者の皆様がいつも食事をされているレストランに、ご入居者様、ご家族、ご近所の方々が三々五々集まられ、紅茶やコーヒーを飲みながら、寛いだ雰囲気の中、楽しいひと時を過ごされました。
 俊智さんの洒脱な語り口も好感の持てるところで、早朝、赤間神宮あたりを散策されるうちに平家物語から引用された「祇園精舎」を演目に取り入れようと決められたと聞きました。深く心に染みる曲でした。
 「雷響」は、グランドピアノを一杯に開け、魂の響きが皆様を感動に導いていました。また、皆様と一緒に「千の風になって」「上を向いて歩こう」も唄い、若いミュージシャンとご高齢の方々を隔てることなく、ホール一杯に幸せな音楽が溢れました。後日談ですが、CDを2枚求められたご婦人が翌日は朝から一日中聴いて涙されたと伺い、感激致しました。
 俊智さん、素晴らしいひと時を有難うございました。参加された方々と共にお礼申し上げます。

グループホーム ケアタウン山の田
事業所長 辻村堯子

 

51-1 51-2

そーめんバイキング

ケアタウン山の田では「高齢者専用賃貸住宅」の入居者様、小規模多機能のご利用者様、グループホームの入居者様に暑い夏を少しでも涼しく感じていただきたいと思い、7月23日土曜日の昼食に「ソーメンバイキング」を行いました。

 食堂の窓を開け放し、ウッドデッキにテーブルを並べて、雰囲気はリゾート気分。「バラの花の氷柱」「はすの花の生け花」「もうそう竹の器に盛られた冷たいソーメン」などに、皆様から「いろんな演出で楽しませていただきました。」「おいしくて食べすぎました。」「長府庭園に来たようですネ」と喜びの声を頂きました。
 皆様の笑顔と「おいしい」の言葉に、職員も暑さを忘れ元気を頂いた一日でした。

ケアタウン山の田 小規模多機能型居宅介護
事業所長 臺なおみ

 

50-1 50-2

最近の投稿

アーカイブ

もっと見る

カテゴリー

その他お知らせ