朝の一言
老人の日
明日9月15日は『老人の日』。15日から1週間は『老人週間』となっています。
老人週間設定の目的は、国民の間に老人の福祉への関心と理解を深めるという事と、老人が自らの生活の向上に努める意欲を促すということだと聞いています。
今、下関市には100歳以上の方は152人いらっしゃいます。その中で、何人の方が普通のご飯を食べておられるでしょうか。
先日100歳になった私の祖母は、箸を持ってご飯の一粒一粒を丁寧に食べています。心筋梗塞も脳梗塞も骨折もしましたが、すぐに回復し、今も元気に過ごせているのは総入れ歯では有りますが、歯があるおかげで、美味しく食べられるからだと思います。
皆さんは、歯や口の状態が悪くていやな思いをされたことはありませんか。歯と口の健康は、元気な生活の源です。高齢者の方に対しても、私たち自身も虫歯予防・歯周病予防・口腔衛生に取り組み、活力ある長寿社会を築いていきましょう。
朝の一言(2011.9.14)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。
安岡病院3病棟
看護師長 岩本守代