にぎり寿司パーティー
10月のイベントとして、ケアタウン山の田では「グループホーム」「小規模多機能」「サービス付き高齢者向け住宅」の皆様が一堂に会し、にぎり寿司パーティーを行いました。
まず、レストラン入口でパット目に飛び込んでくる“寿司”と描かれた暖簾に吸い寄せられ、その横にはいか・ふく・まぐろ…と「お品書き」がカラフルに下がっていて食欲をそそります。そのカウンターの奥には法被を着た栄養科職員さんが威勢良くお寿司を握っている光景が広がります。まるで、お寿司屋さんに来ているようなサプライズな演出です。本場の職人さん顔負けの美味しさに「どちらのお寿司屋さんですか?」と尋ねられるほどの腕前。
すご技にも驚きました。“きざみのにぎり寿司”です。それはキザミ食対応の方に作られたもので、ネタを細かく刻んだあとシャリに乗せ原型のまま見事に6貫が復元されました。なによりいつも原型のないきざみ食を召し上がっている入居者様には最高のおもてなしだったことに違いありません。
「今日は何の日?」「いいことがあったの?」とニコニコされてお声をかけて来られる入居者様や利用者様。いつもは無口な入居者様も大きな声で「ありがとう。ごちそうさん。」と笑顔でお帰りになられました。
幸せそうな皆様の笑顔を拝見していますとレストラン業務の慌ただしさも一瞬に消え心が癒されます。わずか昼食のひとときでしたが、思い出に残るイベントになりました。
ケアタウン山の田
管理人補助 勝尾雅代