「認知症サポーター養成講座」
6月28日(金)に「認知症サポーター養成講座」が「認知症の人と家族の会」下関ブロックの主宰で、ここケアタウン山の田で開催されました。
講師は会の世話人でもあり、社会福祉士・主任介護支援専門員でもある松本麻子氏。歯切れの良い話し方と経験に裏打ちされた豊富な実例を紹介されながらの講座はあっと言う間の1時間30分でした。又、その後の家族の方を囲んでの意見交換は『認知症になったとしても、介護する側になったとしても、人としての尊厳が守られ日々の暮らしが安穏に続けられなければならない。認知症の人と家族の会は、共に励まし合い助け合って、人として実りある人生を送るとともに、認知症になっても安心して暮らせる社会の実現を希求する』という理念通り、家族の方が日頃の思いのたけを涙ながらに述べられるのを皆さんがその心に寄り添いながらのひと時でした。
高齢社会を迎え、もはや他人ごとではない認知症ですが、グループホームがあるケアタウン山の田では、少しでもお役に立てればと会場を提供しております。次回開催される時は、早めにご案内をしたいと思っております。参加ご希望の方はどうぞお気軽にお電話下さい。
ケアタウン山の田
拠点長 黄丹絵美子