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副院長 兼 看護部長

患者さんに寄り添い
安心を大切に

副院長 兼 看護部長 古本 たつ子

副院長 兼 看護部長

組織として考えることは何ですか?

働く職員一人一人が大切にされてこそ、組織としての力が発揮されます。“大切にされる”ということは、決して“楽に働く”いうことではありません。一人一人が看護・介護に向き合い楽しく、やりがいを持って成長できる場があるということです。
そして“やりがい”は、人から与えられるものではありません。すでに志やしっかりとした目標を持つ人もいれば、これから日常の何気ない患者さんとのやり取りの中で見つけ出せるかもしれません。職員一人一人が「自分は充実した仕事をしている」と胸を張って言えるような、そのための支援をしていきたいと思います。

職場環境について教えてください。

医療の現場で働く人々は、どの職種でも立場でも「人」を看るプロフェッショナルといえます。何よりも大切な医療人としての倫理観を持ち、必要な知識・技術の習得無くしてはプロとは言えません。そして日進月歩のこの仕事をしていく限り、学び続ける必要があります。当院では、「学べる職場環境」作りを心がけています。どんな優秀な人材でも、足元が安定しないと成長できません。まずは、組織をあげて受け入れて、居場所作りをサポートすることが大事と考えます。後は、継続的に意図的な働きかけをしていく、根気よく、決して諦めない事だと思います。
ー(日本看護協会版看護師のクリニカルラダー)に即したラダー教育を運用し、看護師成長のステップ目標を示しています。セカンドキャリアとして当院を選ばれる方も多く、それぞれの目指す看護を再確認し、個々に応じた現場で力を発揮してもらっています。

目指している職場づくりは何ですか?

健康で安心して働き続けられる職場づくりのためには、労働時間管理、ライフワークステージに応じた多様な働き方の導入はもとより、医療現場でさらされている様々な業務上の危険因子を低減させる努力が問われています。職場環境として重要視されているのが、人間関係、休暇、上司のサポート、超過勤務、夜勤回数、研修支援、各種ハラスメント等です。
自分たちの事を後回しにせず、一人一人が健康に安全に自分らしく働ける職場環境とならなければ、決して質の高いケアは提供できません。まずは職場の風通しを良くして、互いの多様性を尊重し、皆で力を合わせて取り組んでいきたいと思っています。

最後にメッセージをお願いします。

誰もが高齢者になります。高齢者が幸せに暮らせる、穏やかに生涯を終えられる、そんな社会になることは皆さん共通の願いだと思います。当院では、人生の終末期段階を過ごされる方が多くおられます。「終わり良ければすべて良し」は、少し乱暴に聞こえるかもしれませんが、ある方が「歳をとると発見がたくさんある。生きることは面白い。」と素敵な笑顔でおっしゃっていました。
長生きした人生の終わりの大切な日々が、ご本人も周囲のご家族友人も、すべての人々が肯定できるものになるように、私たちもそこへ寄り添って生きることを支えていきたいと思います。

ルーキー教育体制

新人看護師が職場に適応し、看護師として自信を持ち、看護実践を行っていけるように支援します。

ルーキー教育体制

教育プログラム

働き続けられる環境づくりと看護職・介護職の多様な状況に応じたラダーの形成ができるように継続教育を行います。

教育プログラム

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