1960年12月1日、下関市彦島江の浦町にて斎藤正樹前理事長は斎藤内科医院を開設。
わずか5名(理事長、副理事長を含む)で日夜問わず往診に応えていきました。20年後、安岡病院を開設。その後、国の方向性、地域のニーズに併せ、3~5年ごとに事業所を開設し、今では両法人で7拠点59事業所、職員数1,076名(2015年12月1日現在)となっています。
現在勤務している職員は、松涛会グループが病院、診療所をコアに在宅、看取り等、医療・福祉が連携した裾野が広い組織で働いています。最初からある程度、基盤ができている組織。だからこそ、今いる職員には、創立者である斎藤正樹前理事長や斎藤妙子理事長がどのような想いで歩んできたのか、また、診療所開設から決して順風満帆ではなく、様々な壁が立ちはだかり、それらをひとつ一つ乗り越えていき、医療、福祉において地域の先駆者として苦労してきたことを共有し、原点に立ち返る必要があると思います。そして、これから先の世代にしっかりと伝えていかなければいけません。そのような想いで今回、ビデオを作成しました。
地域の皆様に支えられ半世紀以上。患者様やご利用者、ご家族、地域の皆様や職員、ひとり、一人に感謝致します。これからも松涛会グループに尚一層のご支援ご協力をよろしくお願い致します。