社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

  1. 松涛会からのお知らせ

松涛会からのお知らせ

研修報告会

毎月25日に開催する研修報告会。
今月は以下の5名。

日時:平成30年11月26日(月)13:00~13:45
場所:地域交流ホーム
(発表名・発表者)

1.「良好な人間関係構築、調整のためのコミュニケーションセミナー」

                        安岡病院 3病棟 看護師  神薗 美枝子

2.「LSVT BIG認定講習会 参加報告」

                    リハビリテーション科 理学療法士  広田 綾乃

3.「後輩看護師を育てる悩みと解決法」

                       安岡病院 6病棟 看護主任  黒川 京子

4.「きらり輝く福祉・介護inやまぐち」に参加して

                          はまゆう苑 事務課長  松谷 法史

5.「ワンポイントレッスン 夜の血圧について・新病棟について」

                                 理事長  斎藤 正樹

 

広報委員会

松涛会文化祭

平成30年11月23日(金日・祝日)に、松涛会文化祭を開催しました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

20181127-11s

朝のひとこと

松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。

脳いきいきデイサービスねぎ  古田 恵子

 歩行が難しくなってきたある女性利用者。両側から歩行介助します。「いち、に、いち、に」とかけ声をかけあったり、歌を歌いながらリズムをとり歩く事も…。スムーズに歩行ができず、立ち止まってしまい、一歩がなかなか踏み出せなくなると、たちまち利用者の表情はくもり、
「もー」と声を荒げ悔しがります。
そんな時、一緒に介助していた職員が「〇〇さんならできる。」「絶対大丈夫。」「いつも通りうまくいきますよ。」と声かけをしたのです。すると笑顔になり「ええかぁー」と職員に言うと、「えいえい」と声をだし、軽快に歩き出したのです。言葉がけ一つで、こんなにも人の気持ちや行動を動かす事ができるんだなと感心しました。いつもポジティブな発言に心がけているというこの職員。その職員を見習い、今、自分の言動を一つ一つ確認しています。「忙しい」を「充実している」「ダメ、うまくいかない」を「なんとかなる、まあいいか」と頭の中で言いかえてみるだけで少しずつ心に余裕が生まれ、人への接し方も穏やかにできるなと感じています。自分もそして相手にもプラスになる思いやりのあるそんな素敵な言葉を発して行きたいです。

朝のひとこと

松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。

安岡病院 医師  奥田 眞也

 今日は私が4月にこちらに来て今までに感じたことについてお話させていただきます。半年もたつと最初の印象が少しずつ薄らいできて日常のことになりつつあるのですが、外から来られる多くの方の印象は私が最初に感じたのと似ているのではないかと思います。
 きれい、やさしい、におわない この3つのフレーズがここにきて最初に感じたことです。
 ところどころに生けられた季節の花々、病院へのアプローチや中庭の緑や花のいろいろ。想像していたのとは異なる明るく清潔な病棟。
 すれ違うスタッフの皆さんからの元気な挨拶と優しい笑顔。悪臭のない廊下や病室。そして、これらを毎日続けることの大変さと、素晴らしさを感じました。
 安岡病院は超高齢化社会の日本の象徴的なひとつの場所ではないかと思います。よくご存知のように日本は世界一の長寿国です。WHOの最新版2016年の集計でも平均寿命は男女合わせて国別で一位です。
 その結果、どうしても避けて通れない病気として高齢者の癌、認知症が増えてきます。それはいずれの病気も「年を取る」ということが最大の原因なので仕方ありません。
 そうなったときにどこで最後の時を過ごすか?「きれい、やさしい、におわない」は選択の大きな動機になるのではないかと思います。
 ひとごとではなく将来、家族や自分がここで過ごしたいと思える場所であり続けたらいいなと思います。

 

最近の投稿

アーカイブ

もっと見る

カテゴリー

その他お知らせ