研修報告会
毎月25日に開催する研修報告会。
今月は以下の5名。
日時:平成30年12月25日(月)13:15~14:00
場所:地域交流ホーム
(発表名・発表者)
1.「障害者 職業生活相談員 資格認定講習に参加して」
はまゆう苑 事務係長 若松 栄一郎
2.「第48回山口県回復期リハビリテーション研究会に参加して」
リハビリテーション科 理学療法士 中村 友美
3.「報告が上手になるバイタル 呼吸/循環」
安岡病院 西3病棟 看護師 前田 次郎
4.「第27回慢性期医療学会に参加して」
安岡病院 看護部 副看護部長 水野 佳代子
5.「ワンポイントレッスン 血圧に良い食べ物のおさらい
オカアサン ヤスメ ・ ハハキトク ・ マゴニヤサシイナ」
理事長 斎藤 正樹
広報委員会
朝のひとこと
松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。
小規模多機能フロイデ金比羅 水口 眞由美
最近、私が読んだ本の中に「老人ホームの素敵な話」というのがあります。
そこに「たかが爪切り、されど爪切り」という話しがありました。
看護師さんが爪切りをしようとすると「足の爪切りなんて申し訳ない。こんな汚いことをさせて本当に申し訳ない。」と皆さんしきりに言われたので「私、足の爪切りの練習をしているので、申し訳ないけど、ご協力お願いします。」と、言ったそうです。
すると「あら、変な事を練習するのね。でも、私でお役にたつのならどうぞ。」と、言って足を差し出してくれるようになったそうです。
私は、その言葉がけが凄いと思いました。「申し訳ない」と、しきりに言う方に私だったら「全然申し訳なくないですよ。遠慮しないで下さい。」などと言ってしまうような気がします。言葉がけ一つで人の気持ちは変わるものです。
少しでも、その人の気持ちを軽くするような言葉がけが出来たらと思います。
関門医療センター広報誌に戸田院長の記事が掲載されました。
関門医療センター様の広報誌に戸田院長の記事が掲載されました。
詳しくはこちらをクリックしてご覧ください。
安岡沖風力発電建設反対デモ行進
12月9日(日)13時、第5回安岡沖洋上風力発電建設に反対するデモ行進が、下関海峡メッセ周辺にて開催されました。寒い(6℃)中、約800名の地域住民の方々に参加して頂きました。皆様大変お疲れ様でした。
医療・福祉の立場から述べると巨大な風力発電が目の前にできた場合、病を持っている患者さんや身体的に弱くなっている高齢者さん、そして職員に対し、頭痛やめまい、吐き気、平衡障害、自律神経失調症、生理不順等の健康被害が生じる可能性があり、とても容認できるものではありません。
これからも地元自治会連合会、自治会の皆様としっかり「建設反対の声」をあげていきます。皆様におかれましては、今後ともご理解、ご協力を何卒よろしくお願い致します。
<何故、風力発電建設に反対しているのか?>
私達が建設反対する理由はひとつ。安岡沖洋上風力発電が、「当院から1.5kmの近すぎる距離」に1基150mを超える「巨大風車」を建てる計画の為、反対しています。
地域性として半径5km以内に約8万人が住む人口密集地であり、且つ教育機関(小学校・中学校・高校)、医療機関(急性期病院や回復期・慢性期・精神病院、診療所)、福祉施設等があります。(ちなみに、自然エネルギー先進国の欧米では、巨大風車は民家から「平均10km以上」離れて建っています。)
1基でも建った場合、何億円も撤去費用が生じる風車を撤去することは不可能。未来永劫その地が発展することはないでしょう。だれが「健康被害(頭痛・目まい・吐き気・平衡障害・自律神経失調症・生理不順等)」にかかる可能性がある場所で生活しようと思いますか?答えは出ています。
また、安岡沖洋上風力発電建設反対署名数は「10万筆を超え」、安岡自治連合会、綾羅木自治会、山口県病院協会、下関市医師会北浦班、山口県宅建協会等、各団体も反対声明を出しています。下関市議会は全会一致で建設に反対の可決となりました。
そして、山口県知事、下関市長は『地元地域住民に対し十分な説明を行うこと』と前田建設に対し宿題を出していますが、今現在、風力発電建設から隣接している安岡や綾羅木、吉見・吉母地区への自治会を通じた地域住民を対象とする説明会(市報での通知も含め)は「1度も開催されていません」。しかし、市には「小規模ながら複数回開催している」と報告しているとのこと。不安や不信感が強くなるばかりです。
日本屈指の夕陽が見える響灘。景観も壊し、環境も破壊します。大げさではありません。自然エネルギー先進国の現状を見てみればわかります。安岡沖に風力発電は絶対に必要ありません。
松涛会グループ
常務理事 斎藤英樹
安岡病院リニューアル玄関で演奏会
12月8日(土)、寒い外から新しくなった病院玄関ホールに入ると、そこは別世界。
この日ホールでは、常夏の衣装を着てのハワイアンが披露されました。
もともと、同系列法人にあるグループホームの利用者家族が、自ら演奏者として所属するグループを率いてホーム内で演奏していただくことになっていたところ、せっかくなのでたくさんの人に見せてほしいという声に応えていただいたのが本日の演奏会となりました。
生演奏に歌、合間にはフラダンスも披露され、準備された椅子は満席となり、また来院した面会者も足を止めていました。
ホールに響く拍手でアンコールも行われました。
広報委員会