社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

  1. 松涛会からのお知らせ

松涛会からのお知らせ

朝のひとこと

松涛会グループでは、拠点ごとに朝礼時に3分間スピーチを実施しています。
スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。

特別養護老人ホームフロイデ金比羅  介護士  小林 由美

 4月半ばでここ金比羅に入ってちょうど4年になります。
施設介護は初めての経験で、最初は戸惑う事も多く、落ち込んで帰る日もありました。
それでも日が経つにつれ、在宅介護とは違った難しさを感じると同時に、やりがいも感じるようになりました。
 仕事に慣れてくるとよくあることだと思いますが、「なんだか全てをわかったような勘違いをしてしまい、何かの時に、実は何もわかっていなかったんだ。」と、思い知らされる事があります。
人との出会いは自分の未熟さに気付かされ、知識や考え方の 幅を広げてもらったように思います。
そして何より日々のモチベーションを保っていれられるよう支えてもらっています。
 5月からは令和という年号に変わります。
これからも仲間を大切にし、同じ気持ちで仕事ができるよう心を整えていきたい。
新しい時代の始まりにあたって、これをささやかな私の決意表明にしたい

朝のひとこと

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スピーチは自由。ここではスピーチの中からひとつを掲載します。

フロイデ金比羅ショートステイ  井原 絹子

 15歳の少年が角界入りを目指し、モンゴルから来日したのは2000年のこと。当時の体重は62キロしかなく、入門先すら、なかなか見つからなかった。やっとの思いで掴んだ初土俵が2001年3月の大阪で行われた春場所。この少年こそ平成の大横綱・白鵬である。
 「初めて日本に来たのが大阪だった。大阪で優勝できて嬉しい。」と平成最後の春場所を飾った白鵬が語った。”平成に育ててもらった”と終始、感謝を口にする姿が印象的だった。
 「相撲は心技体」と語る白鵬が、とりわけ重視したのは「心」であり、日々、自分に打ち勝つことだった。今日の「心」の課題は何か。どれほど深まったか、どこがまだ浅いか、欠けているものはないか-。常に自身と向き合いつつ、土俵に上がる。その繰り返しの中で真の”強さ”をつくり上げていったそうだ。
 いよいよ、平成最後の一ヶ月であり、新年度もスタート。自身の心と向き合いながら、昨日より今日、今日より明日へと、日々前進していきたい。

 

朝のひとこと

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特別養護老人ホームはまゆう苑  中塚 三恵子

 まだまだ元気でいてくれると思っていた祖父が昨年、突然他界しました。
花屋がギブアップを出すほどのお花が届き、近くの小学生も参列してくれました。
その時に、久しぶりに祖父の兄弟たちに会いました。
 大叔父は能やお謡いの先生をしています。
故人を見送るお謡いは心にしみ、悲しみの私達を慰めてくれるようで、涙があふれてきます。
 また、お茶の先生をしている大叔父もいて、法事のたびにお茶をたててくれました。
 その後も、お謡いの会の手伝いや、お茶を飲みにおいでと誘ってもらい祖父が繋いでくれた縁だと思い行くことにしました。
恥ずかしながら初めて触れるものばかりで、お茶は想像以上に奥が深く、掛け軸やお花、料理、茶碗や道具、音も楽しませるおもてなしでした。
そして、お客はそれに気づかなくてはいけないと言われました。
掛け軸には「清浄楽」と書かれてありました。
清らかな心を持ちなさいと。
いろんな事を教わりました。
 真面目で几帳面で周りの人の為に尽くしてきた祖父。
そんな兄である祖父に相当厳しく教育されたと口を揃えて言う大叔父大叔母たち。
それぞれの生き方は皆かっこよく、尊敬するとともに自分もなにか誇れるものができるよう努力したいと思います。

朝のひとこと

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グループホームフロイデ金比羅  高橋 明子

 皆さんは今、余裕がありますか?
イライラしたり、焦ると普通にすればできる事もうまくいきません。
不思議と人間は自分の事を棚に上げ他人の嫌な所に目が行きがちです。
 芸能人のみやぞんという人が「自分の機嫌は自分でとる」と言っていましたが、本当に大切な事だと思います。
 例えば、何か問題が起きた時に「何でこんな時に」や「今できる訳がない」とイライラしています。
ここで大事なのは自分に余裕があるかどうかです。余裕があれば何がいつ起きても焦ったりイライラしません。他人の言動は自分の良いタイミングでコントロールできないので自分自身をコントロールし人に合わせると何でもうまくいきます。
 皆さんも自分の好きな事をしたり、好きな物を買うなど自分の機嫌をとる事を忘れないで下さい。

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脳いきいきデイサービスねぎ  古田 恵子

 私の家には、たくさんの記念樹があります。私がはじめて就職した時に植えてもらった、私の好きな八朔の木。2年前、姉の子供が産まれた時に植えたはるみみかんの木。それぞれに今年も実をつけています。
 先日、姉の子供と一緒に父と母が実を収穫していました。両手いっぱいに実を抱え持って歩く2人の孫から「また一緒にとろうね。」と言われ、「長生きせんといけんなあー。」と嬉しそうに話す父。なにげない一言でしたが、私にとっては少しさみしく感じてしまいました。まだまだ若いと思っていた父も母も白髪の頭となり、姿も少し小さくなったように感じます。
 父と母と一緒に生活をはじめ数年が経ちました。けんかをよくします。しかし、私にとってはよき理解者であり、チーム古田でもある仲良し家族です。
 「老いても家で。」最近の父と母の口ぐせです。私も少しずつ親の介護について考えていかなくてはならない年齢となってきました。まずは、出来る事から。一緒に出かける事が少なくなってきた今日この頃。両親と春を探しにでかけようとさそってみたいと思います。

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