平成27年度第2回『看護師再就職支援セミナー』開催のお知らせ
もう一度、あなたの資格を生かしてみませんか?
安岡病院看護部は、就職を希望する看護有資格者の方を対象に再就職を支援しております。
離職後のブランクによる職場復帰の不安を少しでもなくし再び就労できるように、講義・演習・実習を通して必要な知識や技術の再認識や新しい知識・技術の習得が可能です。
【第1回】
対象者:現在就労していない看護有資格者(看護師・准看護師)
開催日:平成27年11月16日(月)~20日(金)
時間:9:30~16:00
申し込期限:11月6日(火)まで
※詳しくはこちらをご参照ください
『小規模多機能型居宅介護やすらが丘』平成27年10月オープン予定
住宅型有料老人ホーム・小規模多機能型居宅介護
『やすらが丘』平成27年10月オープン!
安岡病院から徒歩5分の距離です。
隣接に相談センター、老人保健施設コスモスも徒歩1分です。
1階 |
小規模多機能型居宅介護(泊まり6室) |
2階~4階 |
住宅型有料老人ホーム(19室) |
※介護保険の要介護認定又は要支援認定の方が利用可能です。
費 用 |
金 額 |
●家 賃(12室) |
39,000円/月 |
● (トイレあり 7室) |
44,000円/月 |
●管 理 費 |
15,000円/月 |
●食 事 代 |
朝411円/日
昼617円/日
夕514円/日
|
※入居契約時に敷金として、家賃の6か月分をお預かりします。退去時にはクリーニング代等を引いて
ご返金致します。
〇供用設備(各階設置)コインランドリー・浴室・トイレ
〇電気代は個別請求となります
●お問い合わせは
担当 飯田・堀内
083-258-1114
9:00~17:00/土曜日は12:00まで/日曜定休
下関市横野町4丁目2-18
第38回馬関祭り 平家踊総踊り大会
平成27年8月23日に開催された「第38回馬関祭り 平家踊総踊り大会」に参加し、医療法人から130名、社会福祉法人から72名、総勢202名が黄色のTシャツと鉢巻を巻いて総踊りを行いました。
今年は参加者が200名を超え、電飾のプラカード・提灯に加え、松涛会の看板を持っての参加となりました。
初めて参加されるスタッフも多く、私を含めて踊りの練習で苦戦していましたが、本番では隊列もきれいにそろって踊る事ができました。残念ながら受賞には至りませんでしたが、スタッフ全員の元気や努力は受賞レベルだったと思います。
これほどたくさんのスタッフの方と目標を持って参加できた事、そして成功できた事は職種を超えたコミュニケーション、結束を更に強めることにつながったと思います。
参加したスタッフからは楽しかったとの声も多く、裏方で頑張った努力が報われた気がしました。
最後に当日応援していただいた皆様へこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
事務局 木村圭吾
徘徊模擬訓練in横野に参加いただいた皆様へ
このたびの徘徊模擬訓練は盛会のうちに終えることができました。
これも、横野町自治会をはじめ、長寿会、民生委員、福祉委員、ビハーラの皆さまの多数のご参加のお蔭と思っております。また、遠くは光市や山陽小野田からもお越しいただきました。行政の方、徘徊役やキャラバンメイト役を引き受けていただいた「認知症を地域で支えるまちづくり下関ネットワーク委員会」や豊北・豊浦・菊川・豊田・長府・安岡・吉見地域の各地域包括支援センターの皆さん、本番さながらの通報を受けていただいた下関警察署安岡交番の方など、ご協力いただいたたくさんの皆さまに心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。
徘徊模擬訓練in横野準備事務局
特別養護老人ホームはまゆう苑 施設長 斎藤妙子
徘徊模擬訓練in横野
徘徊者発見
道端に、ぺたんと座りこんでいる年配の男性がいます。具合が悪いのかしら、ただ休憩しているだけかしら、独り
言を言いながら携帯を見ている様子が心もとないような……いろんな考えをめぐらせながら、思い切って声をかけてみました。
「こんにちは」
それでも男性はずっと携帯を触ったまま、目線を合わせてくれようとしません。名前や住まいなど、聞きたいことは山ほどあります。「暑いですね~」と、奥様の話が繰り返されるばかりで、どうしていいのか困りました。
訓練の感想
これは、7月11日(土)に横野地区で行われた徘徊模擬訓練の一場面です。
徘徊模擬訓練とは、認知症高齢者が行方不明になったことを想定し、あらかじめ設定された地区内の徘徊ルートを徘徊者が歩行。
参加者は行方不明者情報を確認し、グループごとに『捜索・声かけ・連絡通報』の方法を訓練することです。
今回は下関市安岡・吉見地域包括支援センターの職員による(認知症高齢者の対応について)の講義もあり、見学者を含め総勢120名が19班に別れて捜索しました。
実際に参加してみて、声かけの難しさを痛感しました。
認知症の方への7つの心得(・驚かせない・急がせない・自尊心を傷つけない・叱らない・褒める・逆らわない・笑顔で)、を頭に入れておいても、返事をしてくれない、話も聞いてくれない時の取っ掛かりがわかりません。
何か手掛かりを聞き出そうと近づくと怖がられ、怖がられるから離れてしまう……の悪循環を感じました。
また、歩くのが速い方には追い付く事も大変でした。
反省会
訓練後の反省会でも、『声かけが難しい』という意見が多数ありました。
その中で、説得よりも相手に納得をしてもらう事が大切、相手が認知症でもそうでなくても、老若男女を問わず普段から声をかけあえる状況というのが大事なのではという言葉が、とても心に残りました。
また、今回徘徊役をされた方からは、初めて声をかけられる気持ちがわかった、大きな声で話しかけられて怖いと感じたなど、貴重な意見も聞く事ができました。
もちろんお昼のカレーライスにも「おいしい!」の声があちらこちらから聞こえてきました。4時間にわたる訓練は事故も無く、無事に終了しました。
多くの地域の住民のみなさんと一緒に訓練に参加し、話し、交流できた事がわたしにとっては素敵な時間でした。
参加者代表 はまゆう苑 宮原美代子