パートナーシップ

「安全な医療・介護の実践」、「医療・介護、福祉の連携を通じた地域への貢献」という安岡病院の基本方針の実現のためには、「患者の権利」の尊重とともに、患者さんの主体的な医療への参加を促す「患者と医療者のパートナーシップの強化」が重要です。
良好なパートナーシップの構築にご協力をお願いいたします。

1. 診療上の情報の共有と患者・家族の診療、看護・介護への協働

アレルギー歴や薬の副作用、特異体質、服用中の薬(サプリメント)など、患者さんご自身の健康に関する情報はできるだけ正確にお伝えください。
医療安全のための本人確認にご協力ください。
- 入院患者さんには原則的にネームバンドを装着させていただきます。
- 本人確認のため、名前を名乗っていただく事があります。
患者さん(ご家族)の積極的な医療・看護・介護への参加をお願いします。
- 入院診療計画書や施設サービス計画書などの診療に関する書類の作成。
- 定期カンファレンスやケアカンファレンス、サービス担当者会議などのご家族を交えた会議、病棟や院内で行われる催しへの参加など。

患者さんに侵襲を伴う検査などの医療行為を行うときには、その目的、方法、利点、欠点などをご説明いたします。分からないことは何でもご質問ください。
十分理解し納得したうえで、患者さんの自由な意思で方針を決定しましょう。

不安や不満、医療や福祉に関する相談、各種手続き、セカンドオピニオン、診療情報開示などに関することで質問がおありの方は「なんでも相談」で相談を伺っております。
お気軽にご相談ください。

セカンドオピニオンとして、ほかの医療機関の意見をお聞きになりたい方は「なんでも相談」受付で申し込んでください。

患者さんは必要な情報を知る権利があるとの考えの下、安岡病院では患者さん(ご家族)の求める場合には診療情報の開示を行っています。
「なんでも相談」受付まで申し出てください。

病院内にどなたでも投書できるご意見箱を設置しており、頂いたご意見には外来や患者サポートセンター前にてご返答を掲示しております。
また、以下のタイトルをクリックして、PDFにて参照可能です。