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栄養科
栄養科とは
チーム医療の一員として効果的な治療が行えるよう栄養面でのサポートを行います。
栄養科理念
癒しと安らぎの環境づくり
そして美味しく安全で衛生的な
食事の提供に心がけます。
栄養食事指導
管理栄養士が医師の指示に基づき、患者さんごとにその生活条件、嗜好を勘案し療養の為必要な栄養食事指導を行います。
対象
腎臓食・肝臓食・糖尿食・胃潰瘍食・貧血食・膵臓食・脂質異常食等、厚生労働大臣が定めた特別食を必要とする方
がん患者・摂食機能若しくは嚥下機能が低下した方・低栄養状態にある方
入院栄養食事指導(保険診療)
- 1回目約30分/回以上・2回目約20分/回以上
- 入院中の食事内容の説明、退院後の食事の注意点等のアドバイスを行います。
- 栄養指導は栄養相談室等で行います。
- ご家族同席での栄養指導も行っております。ご予約時間に合わせて来院下さい。
外来栄養食事指導(保険診療)
- 1回目約30分/回以上・2回目約20分/回以上
- 患者さんの病状・年齢・性別・食生活状況を踏まえ不安や疑問にお答えしながら食生活の提案やアドバイスを行います。
- 栄養相談室等で行います。
- 栄養科では年2回(春と秋)外来と協働で生活習慣病教室を行っています。
詳しくは当院外来までお問い合わせください。
在宅患者訪問栄養食事指導
- 医師の指示に基づき管理栄養士が患者さんの自宅等を訪問し、食生活や病状に合わせた栄養に関する不安や悩み等に対してアドバイスを行います。
- 主治医が特別食を必要と判断した場合、栄養食事指導依頼書が必要となります。
往診の際などに主治医にご相談下さい。 - 訪問栄養食事指導は医療保険・介護保険で行うことができます。お気軽にご相談ください。
- 訪問栄養食事依頼書⇒ダウンロード(PDF)(Excelファイルが必要な場合は栄養科までご連絡ください。)
- 今後、地域包括ケアシステムの構築のため、医療・介護の連携強化が必要となります。
介護サービス事業所の栄養管理のサポート、栄養改善の取り組みもしております。
入院中の食事について
栄養科では効果的な治療が行えるよう医師の治療方針・指示に基づいて、栄養状態、病態・摂食嚥下機能・食物アレルギー・嗜好等を他職種と連携を行いながら、患者さん一人ひとりの栄養管理計画の元、お食事を提供しています。
入院生活を少しでも楽しく過ごしていただくために主菜からデザートまで「手作り」にこだわり、旬の食材中心に四季を感じる献立等、様々な工夫を心がけています。
食事の種類
病態に合わせた治療食
腎臓食・心臓食・肝臓食・糖尿食・潰瘍食・貧血食等
形態に合わせた食事
常食・キザミ食・ソフト食・ミキサー食・嚥下食Ⅱ・嚥下食Ⅰ・嚥下開始食等
栄養補助食品・付加食
食欲不振・低栄養等栄養障害が疑われる患者さんには食事量の調整や栄養補助食品等を付けて改善を図ります。
選択メニュー
週2回、事前アンケートで、その日の朝食・昼食でA食・B食の2種類の献立を患者さんご自身で選んでいただけます。
洋食がお好きな方、麺類がお好きな方など、お好み、ご希望に沿ったお食事をお楽しみ下さい。選択メニューの実施による料金の追加はありません。
行事食
歳時記に沿って様々なメニューを提供致します。
歳時記
正月・七草・鏡開き・節分・ふくの日・バレンタイン・ひなまつり・春のお彼岸・花祭り・端午の節句・母の日・開院記念日(6/1)・七夕・土用の丑の日・お盆のお団子・敬老の日・秋のお彼岸・冬至・クリスマス・大晦日
正月 おせち
開院記念日
回復期リハビリテーション病棟
バイキング(2ヶ月毎)
「普段の病院食では出ないもの」「季節感を出すこと」「彩りの美しいこと」などをポイントに献立をたてています。
好きなものをご自分で取っていただくというリハビリも兼ねたバイキングなので、看護部、リハビリテーション科・栄養科の多職種協働で、サポートしながら楽しい時間を過ごしていただきます。
緩和ケア病棟
療養生活を少しでも豊かに過ごしていただくために…
ご家族と囲む大切なひと時のために…特別な行事食も提供しています。
又、今食べたいものを、食べられるものをとの想いから個別対応もしています。
茶話会(毎週金曜日)…季節感を取り入れた手作りのゼリー
お花見弁当
夕涼み会
クリスマス バイキング
真空低温調理とは
当院では平成17年より、真空低温調理法をベースにした調理を導入しています。
真空低温調理とは、食材を生もしくは表面だけ焼いた状態で調味料といっしょに真空包装し、低温加熱する調理方法です。温度と時間管理を正確に行うことができ、食品の酸化を防止しビタミンの損失を抑え、味の安定化と均一化が可能です。