入院患者について
緩和ケア病棟では、担癌患者様がその人らしく最後まで過ごして頂ける様に全人的な苦痛の緩和に努め、合わせてグリーフケアを通してご家族様の心のケアを行っています。特殊疾患病棟では、ALS・パーキンソン症候群をはじめとする神経難病患者の療養とレスパイト入院による在宅支援に取り組んでいます。回復期リハビリテーション病棟では、急性期病院から紹介された亜急性期患者様の自宅復帰をめざし、早期の集中的なリハビリテーションを行っています。医療療養病棟でも、積極的な治療とリハビリを行い、在宅復帰をめざしています。介護医療院では、認知症を含めた様々な慢性疾患を有する後期高齢患者様の生活支援・ケア・看取りを行っています。
- ※1)2020年度よりアンケート調査方法を変更し、公益財団法人 日本医療機能評価機構様のアンケート調査の仕組を利用し、インターネットにての回答及び5段階評価としております。(総合評価を5点満点でパーセント表記しております。)
2021年度 |
回復期リハ病棟 在宅復帰率 |
78.3% |
地域包括ケア病棟 在宅復帰率 |
69.3% |
2022年度 |
回復期リハ病棟 在宅復帰率 |
71.5% |
地域包括ケア病棟 在宅復帰率 |
69.5% |
栄養サポートチーム
NST委員会を設け、口から楽しくおいしく食事が摂取できるよう患者に合わせた食事改善や食事形態に調整しています。
2021年度 |
NST介入件数 |
190件 |
2022年度 |
NST介入件数 |
121件 |
- NSTとは・・・・Nutrition Support
Teamの略語です。
入院患者さんに職種の壁を越えたチーム(医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士など)で、栄養サポートを実施することです。
褥瘡について
褥瘡発生に関しては、当院のみの発生を掲載しております。また、褥瘡対策委員会を設け、褥瘡の未然防止及び状態の改善に努めております。
感染対策について
感染対策委員会を設け、院内感染の予防に努めております。
2021年度 |
職員インフルエンザワクチン摂取率 |
89.8% |
抗菌薬使用率 |
6.1% |
2022年度 |
職員インフルエンザワクチン摂取率 |
91.1% |
抗菌薬使用率 |
7.5% |
安全管理について
安全対策委員会を設け、未然に防いだトラブルの分析(ヒヤリハット)やトラブルを分析し、再発防止に努めております。
2021年度 |
入院患者転倒転落率 |
4.8‰ |
入院患者転倒転落損傷率※3 |
0.11‰ |
ご意見件数※4 |
54件 |
2022年度 |
入院患者転倒転落率 |
4.7‰ |
入院患者転倒転落損傷率※3 |
0.19‰ |
ご意見件数※4 |
65件 |
- ※1)転棟転落者の内レベル3b以上の発生件数
- ※2)なんでも相談・投書箱・看護部ご意見対応件数の合計、対応件数になりますので、要望も含みます。