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リハビリテーション科
リハビリテーション科の理念
私たちは、患者からの信頼を第一に考えたリハビリテーションサービスを提供いたします。
リハビリテーション科長の挨拶

リハビリテーション科 科長
原田 美典
安岡病院リハビリテーション科は、回復期リハビリテーション病棟部門、維持期・生活期部門、訪問リハビリテーション部門の3つのグループに分かれ、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・リハビリ助手・事務職員で構成しています。
それ以外にも、法人内の老人保健施設コスモス・コスモス通所リハビリテーション・山の田内科通所リハビリテーション・彦島内科通所リハビリテーション・彦島内科訪問リハビリテーションに療法士を配置し、入院してからご自宅に帰られた後までリハビリテーションを必要とする地域の方々が安心して生活できるように、リハビリテーションサービスを提供しています。
疾患別リハビリテーション料
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(I)
- 運動器リハビリテーション料(I)
- 呼吸器リハビリテーション料(I)
広い設備と充実した施設
リハビリテーションセンター
総合面積700m2の広くゆったりした空間で、理学療法、作業療法を行います。
海や山が見える開放的な訓練室です。



各部門業務内容
亜急性期、回復期、維持期・生活期、終末期のリハビリテーションニーズに対応しています!

回復期リハビリテーション部門
- 365日集中的なリハビリテーションを提供します。
- 言語訓練や食事に関するリハビリテーションも積極的に行います。
- セラピストが退院前にご自宅に伺い、必要な指導や住宅改修のご提案をさせていただきます。
- 朝7時から夜7時まで、日常生活に密着したリハビリテーションを行っております。
維持期・生活期リハビリ部門
- 入院リハビリテーション:病院入院中の方へリハビリテーションを提供します。
- 外来リハビリテーション:自宅から通院される方へリハビリテーションを提供します。
- 入所リハビリテーション:介護医療院入所中の方へリハビリテーションを提供します。
- 介護予防通所リハビリ:自宅から通所される方へリハビリテーションを提供します。
訪問リハビリテーション部門
- 職員が自宅に訪問し、住み慣れた場所で、ご利用者の心身の状況に応じたリハビリテーションを提供します。
- 心身機能の維持、回復を図るとともに、動作方法・環境設定・介助方法等のアドバイスも行います。
リハビリスタッフ
人員構成
病院内 (法人全体) |
セラピスト | |
---|---|---|
理学療養士 | 48名 (63名) |
計95名 |
作業療養士 | 17名 (23名) |
|
言語聴覚士 | 7名 (9名) |
|
リハビリ助手 | 3名 (4名) |
– |
事務職員 | 1名 | – |
理学療法士
主に立つ、座る、歩く等の基本的な動作能力の回復・向上を目標にリハビリテーションを行っていきます。
作業療法士
実際の生活場面に合わせたリハビリを行い、身の回りのことなど、出来るだけご自身で行えるように援助していきます。
言語聴覚士
「聴く」「話す」「読む」「書く」といった言語の機能や、食べることが障害されている方々とその家族に対し援助を行っています。 舌圧計を用いた評価や、コミュニケーション機器を用いた指導を随時行っております。

LSVT®LOUD&BIG
LSVT®(Lee Silverman Voice Treatment)とは、アメリカで考案され、パーキンソン病に特化したリハビリテーションプログラムです。
LSVT®LOUD
パーキンソン病患者さんは、会話する声が小さくなりがちです。
意識的に声を大きくするトレーニングを行い、日常会話の発話と音声の両方の改善を目指します。
LSVT®BIG
パーキンソン病患者さんは、身体の動きも小さくなりがちです。
意識的に身体を大きく動かすトレーニングを行い、集中して大きな動きを行うことで、正常に近い動きを獲得していきます。
LSVT®LOUD&BIGをお受けになりたい方へ
以下全てに該当する方に限ります。
- リハビリや自主トレーニングを意欲的に行える方・医師の判断により、LSVTによる改善が見込まれる方
- 約1ヶ月の入院または18回(週4日(連続)×4週間・初期・最終評価)の通院が可能な方※4週間の治療終了後には1・3・6ヶ月後に状態確認をさせていただきます
訓練内容
- 週に連続4日を続けて4週間
- 1ヶ月に16回のセッション
- 1回60分
- 毎日の効果持続の為の課題(月30回)
- 毎日の宿題(月30回)※訓練のない日は1日2回
お問合せ
リハビリテーション科 広田(PT)・内田(ST)へご連絡ください。
TEL 083-258-3711
園芸療法
園芸療法は、自然や植物の心地よい刺激を活用したストレス軽減、植物を育てることや植物を用いた創造活動による意欲回復や生活改善を主なねらいとし、医療や福祉分野をはじめ、多様な領域で支援を必要とする人たちの幸せを、園芸を通して支援する活動です。

園芸療法士
園芸療法を通じて、心身に障害を持つ人の機能回復や症状改善のサポートを行い、日常生活動作や生活の質の向上を支援する役割を担っています。
当院では、季節の野菜や花を育て、それらを収穫し、調理練習や作品作りに活かしています。
2022.4.1時点 園芸療法士1名在籍
一例
- チューリップ
- ひまわり
- ホウセンカ
- アサガオ
- イチゴ
- ミニトマト
- キュウリ
- ゴーヤ
- オクラ
- スナップエンドウ
- さつまいも
- 大根
- 小松菜
- 白菜など
保有資格
資格 | 人数 |
---|---|
登録理学療法士 | 13 |
認定理学療法士(神経筋障害) | 1 |
認定作業療法士 | 1 |
認定訪問療法士 | 1 |
理学療法士臨床実習指導者講習修了 | 28 |
作業療法士臨床実習指導者講習修了 | 10 |
3学会合同呼吸療法認定士 | 1 |
LSVTLOUD | 2 |
LSVTBIG | 1 |
山口県園芸療法士 | 1 |
介護支援専門員 | 20 |
やまぐち糖尿病療養指導士 | 33 |
福祉用具プランナー | 1 |
福祉住環境コーディネーター2級 | 50 |
認知症ケア上級専門士 | 1 |
認知症ケア専門士 | 3 |
医療安全推進者 | 4 |
介護口腔ケア推進士 | 5 |
介護予防推進リーダー | 10 |
地域ケア会議推進リーダー | 11 |
フレイル対策推進マネージャー | 3 |
栄養サポートチーム研修修了 | 1 |
訪問リハビリテーション管理者養成研修STEP3修了 | 6 |
(院内)安岡病院院内吸引認定士 | 13 |
(院内)安岡病院酸素取り扱い認定療法士 | 63 |
研究・学会発表
2024年度 研究会・学会発表
日付 | 内容 | 研究会・学会名(場所) | 氏名 |
---|---|---|---|
2024年11月9日~10日 | 「リハビリスタッフが認識する介護者の介護負担感に影響を及ぼす要因とその対応策について」 | 第58回日本作業療法士学会・札幌コンベンションセンター | 島本周治(作業療法士) |