医療ガス研修会
11月25日(月)に、“医療ガスの危険性を認識し、その取扱いの注意点や管理方法を学ぶ”を目的に、講師に株式会社特殊ガス商会 医療ガス事業部 佐藤佳史氏をお迎えし医療ガス研修会が開催しました。安岡病院の地域交流ホームにて、80名の職員が参加しました。
日頃から、パイピング設備及び酸素ボンベ等、医療ガスの取扱いに関しては十分な注意が必要です。取扱いや管理方法を誤ると大参事を引き起こしてしまう恐れがあります。
今回、研修会の講演と実演をしていただき、さらに理解を深めることができましたので、今後に活かしていきます。
安岡病院医療ガス安全管理委員会
委員長 村上実
院内感染対策研修会
11月21日(木)13:00~14:00、院内感染対策委員会主催の研修会を開催しました。
内容は、冬季に多い感染症対策「ノロウイルス・インフルエンザの感染対策」と「医師ゼンメルワイス産褥熱との戦い」について、医師をはじめ130名の参加がありました。
ノロウイルスやインフルエンザが発生する時期が到来し、患者様・利用者様・ご家族・自分自身を感染症から守り、アウトブレイクを防止するためにも、ウイルスの特徴を理解し、手指衛生、吐物・排泄物の処理、咳エチケット、環境清掃を行うことが必要です。院内感染は、職員全員が適切な感染対策を実施することで最小限にくい止めることができます。今回の研修で、ウイルスの特徴や基本的な対策が理解でき、職員の意識の向上にもつながったのではないかと思います。
今後はさらに具体的対策など、皆で知識を深め実践していけるような研修会を実施していきたいと思います。
院内感染対策委員会
感染管理認定看護師 刀禰美津子
褥瘡対策研修会
10月30日(水)17:30~19:00 地域交流ホームにて80名の参加にてコンバテック ジャパン(株)皮膚・排泄ケア(WOC)認定看護師 赤井澤淳子先生を講師にお迎えし開催しました。
内容は「ポジショニング」「栄養管理」を中心に話されました。今回ポジショニングに関して、2か所病棟を回り、拘縮があり日々困っている患者様のポジショニングをその場で指導していただき、講義の中でも実際行った写真を見ながら正しい方法をわかりやすく説明されました。また栄養管理に関しては、主にタンパク質が必要ですが、必要量摂取出来ない時は補助食品の併用が好ましいとのことでした。
そして、補助食品を使用するタイミング・栄養と褥瘡の関係を理解することができました。
今回の研修を明日からのケアに生かしていきたいと思います。
褥瘡対策委員会
5病棟看護師 一柳恵美子
浅川澄一氏講演会
10月31日、安岡病院にてジャーナリストで元日本経済新聞編集委員の浅川澄一氏をお迎えし、講演会『オランダの施設見学』を開催いたしました。
内容は、我が国の地域包括ケアシステムとオランダの先進的な高齢者施設、ホームドクター制度や安楽死等について解り易く説明して頂き、内外合わせて約100名が熱心に聴講しました。
また講演後、安岡病院の緩和ケアやケアタウン山の田・フロイデ彦島・ケアタウン江の浦の施設見学も行われました。
広報室