看護部 平成25年度 看護・介護研究発表会
12月10日(火)17:30より平成25年度 看護・介護研究会を開催いたしました。
松涛会各部署から132名の参加者がありました。
演題としては、“患者ケアに関する”
「透明文字盤の読み取り技術の練習を効果的に行う方法の検討」
「介護度4・5の高齢者の睡眠・覚醒リズム改善の取り組み」
「手に拘縮のある患者に2種類の手袋型クッションを使用しての有効性の検証」
「経管栄養患者に対する唾液腺マッサージの効果」
“職員に関連した”
「遺族への手紙を書くことに対する看護師の意識」
「介護老人保健施設における看取りのケアについて考える」
「通所リハビリテーションにおける介護職員の教育プログラムの検討」
「回復期リハビリテーション病棟看護師の退院支援に対する取り組み」
以上、各部署の特徴をよく現したものでした。
今年度も、倫理委員会にて研究の倫理的配慮について、全ての研究が審議を受けました。また、山口大学医学科 非常勤講師・山口県立大学看護学科 非常勤講師の岩本美江子先生による統計の講義を受け、論文の中にも多くの統計結果が掲載されています。
私たちは今後も研究に取り組み、患者様・利用者様の安全・安心・安楽を提供する為に看護・介護の質の向上に努める所存です。そして、この研究を日本看護学会、全日本病院、日本慢性期医療学会、日本慢性期医療学会、全国介護老人保健施設大会等で発表し、松涛会の医療・介護・福祉を伝えていきたいと考えています。
安岡病院 看護部 研究委員会
回復期リハビリテーション病棟(3病棟)師長 岩本守代