社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

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医療通信

「ホスピス緩和ケア週間」講演会

  • カテゴリー:安岡病院
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 日本ホスピス緩和ケア協会が主催する「ホスピス緩和ケア週間」(10月6日~12日)に因んで、10月5日(土)安岡病院において、ホスピス緩和ケア病棟の役割・実情を広く知ってもらう目的で、講演会を開催しました。

 地域の民生委員・介護施設の従事者を始め、医療・介護・福祉関係従事者ら約120人が集まりました。

 「ホスピス緩和ケア週間」講演会は今年で8回目を数え、今年度のテーマは「一人ひとりの生き方を支えるために」

  緩和ケア病棟専任医師、平田譲治医師が「緩和ケアとは」

  緩和ケア病棟認定看護師、山本妙子師長が「看取りのケア」

  栄養科の小林征子科長が「緩和ケアでの栄養士からのアプローチ」

  リハビリ科の安吉洸星作業療法士が「緩和ケアでのリハビリからのアプローチ」

 それぞれの立場から、どのように患者様・ご家族に接しているか、分かり易く説明しました。

 1999年に安岡病院が開設した下関市内唯一の「ホスピス緩和ケア病棟(25床)」の見学に続き、同病棟で毎週金曜日に開催されるボランティア「アンサンブルABO(アボ)」によるホスピスコンサートがありました。

 最後に東北復興支援ソング「花は咲く」を全員で唱和して、「いつでも、どこでも、すべての人に緩和ケア」を旨に締めくくりました。

 

安岡病院 事務局 

事務局長 松井利三

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平成25年度第2回外来教室「糖尿病を知ろう」を開催して

  • カテゴリー:安岡病院
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 9月27日(金)11時~13時に、今年度2回目の外来教室を行いました。

 はじめに、DVDを上映し、糖尿病についてどんな病気なのか知って頂き、その後、安岡病院栄養科の小林科長から毎日の生活で生かせる食事のポイントや工夫について話をしました。参加者は熱心に聴かれ多くの質問がありました。

 お昼は、栄養科より秋を感じるヘルシー弁当を参加者の皆様に食べて頂きました。こんにゃく入りの米飯や色とりどりのおかずがあり、蓋を開けると「おいしそう」と歓声が上がりました。デザートの人工甘味料を使用した80Kcalのシフォンケーキも好評でした。

 最後は、やまぐち糖尿病療養指導士と外来看護師の視点から、日常生活で注意点として眼・歯・足についての講義を行いました。

 終了後のアンケートでは、「また教室に参加したい」、「勉強になった」等の感想を頂きました。今後も参加者の皆様に喜んでいただけるような企画していきたいと考えています。

 次回は、引き続き糖尿病についての教室を11月に予定しています。

 

外来診療 

看護師 井上恵美

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9月研修報告会

  • カテゴリー:安岡病院
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毎月25日に開催される研修報告会。
今月は以下の5名による。

日時:平成25年9月25日(水)13:00~14:00
場所:地域交流ホーム
(発表名・発表者)

1.「日本ホスピス緩和ケア協会 年次大会に参加して」 地域連携室 医療相談課長 藤井祐之

2.「日本ホスピス緩和ケア協会 年次大会に参加して」 緩和ケア 看護師 有光由美

3.「高齢者の理解と認知症患者への対応」 7病棟(介護療養病棟) 准看護師 富本麻衣子

4.「医療安全管理者研修に参加して」 リハビリテーション科 科長 品川紀之

5.「フロイデ金比羅の進捗状況」 はまゆう苑 課長 福本玲

 

広報室

緩和ケア病棟夕涼み会

  • カテゴリー:安岡病院
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 9月に入り少しずつ秋が近くなったところで、緩和ケア病棟の夕涼み会を開催しました。昨年は雨天でしたが、今年は天気も良くさわやかな日となりました。

 会場は病院の広い屋上で行いますが、夜店のように提灯飾りで飾りつけ、当院スタッフ、ボランティアにより焼き鳥・焼きそばをジュージューと本格的に焼きその場で提供しました。また、かき氷や手作りのシャーベットなどあり、お祭りの雰囲気を楽しめる会となりました。職員は浴衣や法被を着用し、平家太鼓馬関連の演奏に合わせてご家族や患者様も平家踊りを堪能しました。フラダンス「MANA」の二人の踊りは大地やいのちを感じるダンスでした。

 患者家族47名とボランティアの方々(セラピー犬のプリンちゃんも)の参加があり、夏の終わりに楽しいひとときを過ごせていただけたと思います。いつも食欲が少ない患者様がご家族と楽しそうに焼きそばを食べられるのを見て、感動しました。会の終わりに少しでしたが手持ちできる花火をして童心に帰って遊ぶ姿もありました。このようにひと時が楽しい思い出となるよう行事を大切にしていきたいと思います。

 

緩和ケア病棟           

看護師長 山本妙子

フラダンス 花火 ぷりんちゃん

朝の一言「災害ボランティアに参加して」

  • カテゴリー:安岡病院
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 皆さんは萩市須佐という町に行かれた事はありますか。私の故郷、須佐は7月28日経験したことの無い大雨の被害にあいました。山と山が迫った谷には至るところで土砂崩れが起き、川は氾濫し、堤防を崩し、稲穂が出る前の田んぼは河原と化し、被害を受けなかった家は無いと言う位で、変わり果てた風景を見て悲しくなりました。
 被災家屋は1470棟近くにおよび、7月30日に萩市災害ボランティアセンターが開設され、連日400人近いボランティアの方が活動して下さいました。私も自分が出来ることがあればと思い、災害ボランティアに一人で参加しました。ボランティアセンターでは10人で1グループをつくり、各地にバスで移動します。私のグループは県内各地からと栃木から1週間泊りがけで参加されている男性や、前日の夜岡山を出て明日は仕事と言う女性の方達と一緒に床下の泥出しを行いました。経験者が声をかけて下さり20分活動しては休憩、効率もチームワークも良く、終了時間の3時までに目的の活動を終了することが出来ました。ボランティアセンターに帰ると長靴の消毒、手洗い、嗽、水分補給とボランティアに参加した人への気配りやシステムに感心し、疲れたという思いも無く、充実感とまた参加したいと言う思いになりました。
 この素晴らしいと感じたボランティアセンターも、実は萩市の社会福祉協議会の職員だけでなく、全国の社会福祉協議会の方が応援に来られ運営されているからなのです。全国から来られた社会福祉協議会の方の、ボランティアに参加した方に気持ちよく帰ってもらおうという気持ちは、ボランティアに来られた人たちにも伝わり、更にボランティアに参加された人たちも一生懸命で、この暖かい気持ちは、被災された町の心を癒し、元気づけてくれるのだと思いました。萩市災害ボランティアセンターは8月31日に活動を終了しました。7400人のボランティアの皆さんに感謝し、私も故郷の復興に向けて、出来ることを続けていきたいと思います。

 

回復期リハビリテーション病棟(3病棟)

看護師長 岩本守代

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