社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

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医療通信

緩和ケア病棟夕涼み会

  • カテゴリー:安岡病院
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9月14日(金)、毎年恒例の夕涼み会を開催しました。
本来は安岡病院の屋上で開催する予定でしたが当日は雨となり、今年は病院内での開催となりました。
今年も平家太鼓のボランティアの方に演奏をして頂き、看護師は浴衣姿や法被姿で平家踊りを踊りました。
夕食は、安岡病院栄養科によるお弁当や病院スタッフ、ボランティアによる焼きそば、焼き鳥、かき氷を提供させて頂き、患者様とご家族に喜びの声を貰いました。
祭囃子に水風船、生憎の雨で予定していた花火は出来なかったものの、夏の終わりの楽しいひとときを患者様とご家族に感じていただけたと思います。

写真上、平家太鼓を置き、祭りの雰囲気を出しているようす。
写真中央、太鼓の音に合わせ、職員一同平家踊りを。
写真下は、当日夕涼み会に駆けつけて頂いた方々を一部紹介。
左下より平田緩和ケア病棟医師、斎藤理事長、
左上より上野様、浜村様、岡村様、
女性陣は、毎週金曜日緩和ケア病棟のお茶会にていつも大変ご協力頂いています。

 

安岡病院緩和ケア病棟
看護師 星井寿実

 

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朝の一言

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

私は、毎月第3土曜日にリハビリ室で患者様と作業活動をしています。1時間30分くらいの時間でどんなことをしているかと申しますと、屋上庭園で獲れた野菜からカレーやスイートポテト等、料理をしたり、クリスマスや七夕飾りを作ったり、皮細工で小さな動物を作っています。
作業には、手を使って試行錯誤しながらイメージを具体化し、他の人と一緒に何かをする時間を共有したり、心や体にも意味があると思います。
前任者から引き継いでもうすぐ1年が経過します。
私が気をつけている項目があります。①安全②雰囲気③皆で参加④良かったことを探す⑤ゴミを出さない・つくらない⑥無駄にお金をかけないで夢中になれる⑦何でもやってみる⑧やはりやって良かったという気持ちにさせる、等。
そして、⑨こんなことをやってみたら?という助言をどなたからでもお待ちしています。よろしくお願いします。

朝の一言(2012.9.12)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

 

安岡病院リハビリテ―ション科
作業療法士 稲垣久美子

 

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朝の一言

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

庭作り

9月に入り、朝夕、涼しさを感じます。
夏の日々は、通勤時、アスファルトの照り返しに閉口していましたが、病院に着くと玄関横で夏の日差しに負けず、色とりどりに咲く松葉ボタンに生気をもらっていました。
また、各病棟の生け花もいつも工夫されていて楽しみです。患者様のご家族からも「安岡病院はいつ来ても花が溢れていますね。」とお褒めの言葉を頂くことが数多くあります。
病院のようにはいきませんが、我が家も来年の春に咲く、ビオラやパンジーの為に土づくりに取りかかろうと思っています。

朝の一言(2012.9.10)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

 

安岡病院7病棟
介護福祉士 新居輝代

 

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朝の一言

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

心のケアをさせていただく中で

緩和病棟で心のケアをさせて頂くようになって2年3ヶ月になろうとしています。
最近、未熟なわたしがケアをさせて頂くのではなく、患者さんや家族の方々に、どんなに多く教えて頂いているだろうかと思います。そしてケアは決して一方的なものではないのではとも感じています。
健康を与えられている医療従事者が、病気の方々やご家族に一方的にケアを提供するのではなく、ケアさせて頂く中で、医療従事者もケアされ癒されていると思っています。患者さんやご家族から、優しさ、素直さ、礼儀正しさ、感謝の心や、他者への思いやりなど学ぶことが沢山あります。
年老いたから、病気になったから駄目なのではなく、年老われたから、病気になったから伝えることの出来る貴重なメッセージがあることを知り、今、与えられている仕事を心から感謝しています。
まもなく101歳になられる日野原重明先生は「齢を重ねた自分の存在が、未来を生きる人々のためにこそある」と言われています。
旧約聖書のイザヤ書に「わたしの目にあなたは価高く、尊い、わたしはあなたを愛している」と書かれています。
私たちを創造された神様は、私たちがどんな状態であっても、健康でも、病気でも、人生経験が、社会経験が豊かでも、そうでなくても、一人一人を尊いと言ってくださり愛して下さっています。このメッセージを益々感謝して受け止め、伝える者でありたいと願います。
患者さんたちは「お見舞いに来てくれる人はいる。でもわたしと一緒にいるために来てくれる人はほとんどいない」と言われます。私の知人で、大阪で長く心のケアをされた方、現在もされている方々がいます。彼らの素晴らしいお手本に学びつつ、今、与えられている仕事を心から感謝し、病む人の魂の語りかけに耳を傾ける者になりたいと願います。

朝の一言(2012.8.28)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

 

安岡病院緩和ケア病棟
看護師 吉岡陽子

 

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7病棟夏祭り

  • カテゴリー:安岡病院
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8月17日(金)患者様32名・ご家族41 名の計71名の参加により14時から15時までの1時間夏まつりを開催しました。
催しものでは、マジックショーやヨーヨー釣り、かき氷・たこ焼き・タイ焼き等の軽食を準備しました。マジックショーでは小学生の男の子によりハンカチから花束を出すなど、そのかわいらしさに患者様や御家族も大変喜ばれ、笑顔もたくさん見られました。
また、ヨーヨー釣りでは皆童心にかえり、自分の好きな色のヨーヨーを真剣なまなざしで釣り上げていました。中でもあんこと練乳入りのカキ氷は大変好評で、皆さん美味しいと言われ来年も是非お願いしますとリクエストがありました。
短い時間ではありましたが、何事もなく患者様・ご家族様・スタッフ共に楽しい時間が過ごせた事がよかったです。

 

安岡病院7病棟
看護師長 杉本美子

 

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