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医療通信

医療安全研修会「BLS&ALS」

  • カテゴリー:安岡病院
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  本年度の医療安全対策委員会の研修テーマとして、BLS(一次救命処置)ALS(二次救命処置)を取り上げ、全職員対象に急変時の対応について学ぶ研修会を企画した。それに際して医療安全対策委員会では、「下関厚生病院」副院長の森永俊彦先生に講演を依頼した。

 BLSとは、具体的に

   ・緊急事態の評価が出来る

   ・気道確保、呼吸・循環を十分に保つこと(胸骨圧迫)

   ・早期の除細動

であり、その一つ一つの作業の内容が具体的に説明された。とてもわかりやすく、あっという間の一時間だった。以前やはり医療安全の研修で「AED」の実習が行われたが、その際にはただ傍観するだけだったことが少し悔やまれた。講演内容は理解出来たとしても、もし実際の立場になったら、果たしてどこまで冷静に対応出来るか不安が残った。

 参加したスタッフも真剣に聞き入ってメモを取っていた。主催した立場としては、意義ある研修会であったと思う。

 さらに個人的にはいつも講演に参加して思うことだが、直後に復習して自分の知識として構築していくよう心掛けたいと今回は強く感じた。

 次回、講師の先生が可能であれば、さらに二次救命処置について詳しい講演をお願いしたいと思う。

 さらには、医療機器メーカーとタイアップして、実際に体験出来る研修会が計画出来るよう、医療安全委員会としても室員で取り組んでいきたいと思う。

 

医療安全管理室 

薬局長 花谷美緒子

平成25年第1回 山の田内科「健康教室」

1年間、お休みをいただいた「健康教室」でしたが、平成25年度より再開することになり、その第1回目を6月8日(土)に「長生きのコツ」というテーマで6月1日に山の田内科院長に着任された佐田英明医師により講演を致しました。当日はケアタウン山の田の入居者様やご家族・外来通院の患者様、地域にお住まいの方たち等、約75名の皆様のご参加をいただきました。講演終了後にはご希望の方に看護師による血圧測定や健康相談等の時間を設けさせていただき「次はいつですか?楽しみにしていますよ」と言って下さる方達もいらっしゃいました。沢山のご参加を頂き有難うございました。

 

 山の田内科 看護師 䑓 なおみ

 

以下、院長所感です。

 

 『いちばんの趣味は書物を読むことです。物を書くことも好きです。大勢の前でお話しをすることも相当に好きです。講演時間をたっぷりと戴き、自由な話題設定を許して戴ければワクワクします。

 講演の中で病気を話題にすることはあまりありません。基本は概ね生理学です。長年、生理学の研究者だった経験を生かしています。生理学?生理学とは、誰でもが持っている生体機能やその原理を記述した科学です。消化と吸収、呼吸や循環、運動とか生殖です。視覚や聴覚や痛覚などの知覚機能もそうですし、思考や記憶、恐怖や快感といった精神機能もそうです。免疫や遺伝もそれです。

 これからも、講話の機会をいただければ、抱腹絶倒の生理学エピソ-ドを紹介しながら楽しい時間を提供いたします。

 さて宣伝です。生理学的な小話を満載した著作物を刊行しました。一話読み切りスタイルの、『物陰のキングコング(東洋出版)』と、『ほう、妊婦が来るたびウサギを殺すのかね(東洋出版)』がそれです。視力と知力と根気のある方はぜひご購読下さい。財力も必要?前者が1500円、後者が1000円です。

 

 山の田内科院長 佐田 英明 』

 

※次回予定  日 時 7月13日(土)14:00~

       講 師 安岡病院理事長 斎藤正樹

       テーマ 『認知症とガン』

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朝の一言 「今思うこと」

  • カテゴリー:安岡病院
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私は、このたび介護福祉士に無事合格しました。

そして介護福祉士に合格して今思うことは、食事に行く時や更衣室に行く時など2階に上がる時に目に入る斉藤理事長のお言葉で「初心にかえる」です。この「初心にかえる」という言葉は、今の私がもう一度思い出さないといけない言葉だと思います。

 

入職したばかりの頃は、患者様との会話を大切にし、第一に患者様のことを考えコミュニケーションをとり業務を進めていましたが、日々の日常業務のなか忙しさを理由に業務優先となり、流れ作業的に業務を進めている自分がいたと思います。

 

この機会にもう一度初心を思い出し、患者様の話に耳を傾け、会話を楽しみ、気持ちをくみとれる患者様のための介護ができるように心がけていきたいと思います。そして、4月に入職された新人スタッフの初々しい姿を見ているとますますそう思ってきます。

 

皆さんも、4月に入職された新人スタッフを見て新人の頃を思い出してみてはいかがでしょうか。

 

5病棟 宮田

5病棟:宮田洋人 - コピー

私の一言  「時間を作る」

  • カテゴリー:安岡病院
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 准看護師として働き始めて、早いもので一年が経ちました。当初は、仕事を終えてから学校に通うという生活に馴染めるのか、時間内に仕事を終えることが出来るのか等、少なからず不安を持っていました。しかし、新しいことをたくさん学べるという期待もありました。案の定、最初の頃は自分の仕事を時間内に終えることだけで精一杯でした。そして、病棟の方々に迷惑を掛けるばかりで申し訳なく思う事の連続でした。現在では、以前より少しゆとりをもって業務にあたることが出来ています。

 私は、『時間がない』という言葉が好きではありません。『時間は作るものである』と思っています。どんなに忙しくても、その気があればいくらでも時間を作ることはできます。そのために何かを疎かにするのではなく、浪費している部分を見つけて無駄を無くすことが大切です。時間を有効活用し、仕事も遊びも勉強も その都度一生懸命取り組めば、とても充実した時間になるのではないかと思います。

 この一年間で、私は実に多くの事を学びました。ご指導して下さった方々には、厳しくも温かい助言をたくさん頂きました。たくさんの学びを無駄にしない為にも、正しい知識・技術・態度を身につけ、感謝の気持ちを持ち、初心を忘れることなく日々精進していきたいと思います。

 

6病棟   西川 加愛

13.4.8朝の一言(6病棟准看護師西川加愛)

 

朝の一言

 選抜高校野球にプロ野球開幕と球春到来を感じている今日この頃、いよいよ選抜高校野球の決勝戦が行われます。

  私は、野球好きがこうじて4年前より山口県理学療法士協会広域推進事業の高校野球サポートに参加しています。サポート活動では、主に夏の甲子園大会県予選で選手のクールダウンや負傷時のクーリングなどを行い、間近で高校野球を見ることができます。出場選手も裏方として頑張る各高校の野球部員も皆、礼儀正しく元気な挨拶でとてもすがすがしい気持ちになります。また、一生懸命野球に取り組む姿は見ているだけで心が洗われるようです。年齢を重ね何かに熱中するということを忘れていた自分に気がつき、反省しました。

新年度を向かえ新たな気持ちで新しいことを始めてみようと思います。

 

 

安岡病院リハビリテーション科

理学療法士 三宅玲子

13.4.3朝の一言(三宅)

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