社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

  1. 医療通信

医療通信

院内感染対策研修会

  • カテゴリー:安岡病院
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「細菌検査」
細菌検査を身近に感じていただく為に

平成23年5月16日(月)、地域交流ホームにおいて院内感染対策委員会主催による「細菌検査を身近に感じていただくため為に」というテーマで研修を行いました。
講師は、下関医師会臨床検査センター、臨床検査技師の長田知代氏で、医師、看護師、介護職、事務職など医療法人と社会福祉法人を合わせ約115名の参加がありました。
内容は、細菌検査の流れと培養の仕方、薬剤耐性菌と検査結果の見方や薬の使い方、安岡病院の菌検出状況と耐性菌件数、院内感染の原因であるクロストリジウム ディフィシル等について講義して頂きました。また、グラム染色などスライドも盛り沢山で、参加者は興味深く聴いていました。
今回の研修を受け、正しい検体の取り方や検査結果の見方などを学ぶことができ、現場ですぐに生かしていきたいと思います。

院内感染対策委員
刀禰美津子
(安岡病院1病棟看護師長)

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Harouna's visit at Yasuoka hospital

  • カテゴリー:安岡病院
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5月13日(金)緩和ケア病棟のお茶会日にて。
安岡病院へ西アフリカのニジェール共和国からヌフー氏、ハルナ氏が来院。
ギター演奏と共に綺麗な歌声による癒しの音楽を緩和ケア病棟談話スペースにて弾いて頂きました。
お2人は、20代前半の大学生。ニジェールから初めて国外へ出て、2日間かけて下関市へ来て、すぐ演奏。ハードスケジュールにも関わらず、とても良い音色で歌い、素晴らしい笑顔で患者様にも癒しの時間を頂きました。ありがとうございました。
日本で沢山のご経験をされ、是非また日本におこし下さることを楽しみに待っています。
また、今回このようなご縁を頂いた吉岡陽子看護師様、ありがとうございました。
以下文章は、ハルナ氏からのメッセージです。

特別・特定医療法人社団松涛会
常務理事 斎藤英樹

From Mr.Harouna

I really appreciated the way you take care of the elderly people. It’s not an easy task and it is not for everybody. It is a gift from our Creator, the Almighty God; taking care of others is what everyone is asked to do.

Coming from Niger, I am surprised to see such a big hospital and the way the employers welcomed us. Japanese people are so kind and respectful. I was
deeply touched by elderly people. They clapped their hands when we finished singing.

You have chosen a beautiful place for the hospital; close to the sea and many trees. Inside the hospital, there are beautiful flowers and many precious things which elderly people appreciate.

I was impressed with different gardens also. I appreciated a lot the relationship I saw between the employers and the patients.

My first impression was that Japanese are so respectful to each other, especially in greetings. God has blessed you in many different ways.

May the Lord bless you richly in the name of Jesus !   Amen !

 

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安岡病院に入職して

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

昨年4月、安岡病院でヘルパー2級講座を受講し、入職をして10ヶ月が経ちました。
この10ヶ月間は、講座での勉強とは違う、介護現場の厳しさ、難しさ、仕事の奥深さに戸惑う日々でした。それは、教科書では学べない事ばかりでした。
患者様それぞれのケアが違う為、プリセプタ―や先輩方が丁寧にご指導下さる中、思うようにできない自分の不甲斐なさに落ち込み、患者様に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。「自分にこの仕事ができるのだろうか?」と悩み続けていました。
そんな中、私の気持ちを察して下さったのか、プリセプタ―や先輩方に「大丈夫だから。」と声を掛けて頂き、アドバイスを受けながら今日に至っています。
何より時折見せて下さる患者様の笑顔に、逆に励まされています。
今後も、正しい介護知識を身につけ、患者様に応じたケアができるように努力し、現場でも信頼される介護職員になりたい。
そして、患者様とそのご家族様に対して技術だけでなく、心の通ったケアができるように笑顔を忘れずにいたいと思います。

朝の一言(2011.5.2)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

安岡病院7病棟
介護士 岡崎千恵

 

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朝の一言

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

私は、車で30分の所にある豊浦町より通勤しています。
通勤途中には、今、薄ピンク色の桜の花が満開で灯りを燈したように明るく、目を引きます。また、春風に花びらが舞っています。道端や畑には、黄色の菜の花が、庭先では真っ白な木蓮の花が咲いています。
病院に着くと、駐車場から歩いてくる間、近隣農家の方々が早朝より畑でお仕事をされていて土の香りがし、病棟に着くと色とりどりのパンジーやビオラの花が迎えてくれます。4階の病棟に着いて手洗いをすると、目の前には青々とした海が広がり、蓋井島や吉見を望むことができます。春を満喫できて朝のスタートとは贅沢さえ感じます。
患者様にも春を感じてほしく、天気の良い日には「外へお散歩に行きませんか?」とお誘いをします。
すると、どの方々も満面の笑みで「いいですねぇ。行きましょう。」と頷かれます。
今、グループホームわたぼうしの周りには、木苺の葉の間から白く可愛らしい花が付いています。イングリッシュガーデンでは、3階辺りまである大きな花梨の木にピンクの花が沢山咲いています。また、菜の花や水仙の花が咲き、白い蝶が舞っています。
池にはメダカがいますが、患者様の目に映りづらいのが残念です。ローズマリーに触れて香りを楽しんだり、皆さん歓声をあげて喜ばれます。
業務に追われる日々ですが、時間を作り、1人でも多くの方の笑顔を見出せるように努めたいと思います。

朝の一言(2011.4.11)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

安岡病院7病棟
介護福祉士 稲村千恵美

 

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標準予防策と個人防護具について

  • カテゴリー:安岡病院
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平成23年3月23日、地域交流ホームにおいて院内感染対策委員会主催による「標準予防策と個人防護具について」の院内研修を行いました。
講師はサラヤ株式会社の学術部、今井花絵氏で、医師、看護師、介護職、事務職など約90名の参加がありました。
内容は、正しい手指衛生の方法、マスク・手袋・ガウンの着脱方法等、講義や実技を取り入れられ、参加者も真剣に聴いていました。
この研修を機会に1人1人が感染対策に対する意識を高め、病院職員全体で感染予防に取り組んでいく体制をとって行きたいと考えています。

安岡病院1病棟
看護師長 刀禰美津子

 

 

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