社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

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医療通信

安岡病院に入職して

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

昨年4月、安岡病院でヘルパー2級講座を受講し、入職をして10ヶ月が経ちました。
この10ヶ月間は、講座での勉強とは違う、介護現場の厳しさ、難しさ、仕事の奥深さに戸惑う日々でした。それは、教科書では学べない事ばかりでした。
患者様それぞれのケアが違う為、プリセプタ―や先輩方が丁寧にご指導下さる中、思うようにできない自分の不甲斐なさに落ち込み、患者様に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。「自分にこの仕事ができるのだろうか?」と悩み続けていました。
そんな中、私の気持ちを察して下さったのか、プリセプタ―や先輩方に「大丈夫だから。」と声を掛けて頂き、アドバイスを受けながら今日に至っています。
何より時折見せて下さる患者様の笑顔に、逆に励まされています。
今後も、正しい介護知識を身につけ、患者様に応じたケアができるように努力し、現場でも信頼される介護職員になりたい。
そして、患者様とそのご家族様に対して技術だけでなく、心の通ったケアができるように笑顔を忘れずにいたいと思います。

朝の一言(2011.5.2)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

安岡病院7病棟
介護士 岡崎千恵

 

45-1

朝の一言

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

私は、車で30分の所にある豊浦町より通勤しています。
通勤途中には、今、薄ピンク色の桜の花が満開で灯りを燈したように明るく、目を引きます。また、春風に花びらが舞っています。道端や畑には、黄色の菜の花が、庭先では真っ白な木蓮の花が咲いています。
病院に着くと、駐車場から歩いてくる間、近隣農家の方々が早朝より畑でお仕事をされていて土の香りがし、病棟に着くと色とりどりのパンジーやビオラの花が迎えてくれます。4階の病棟に着いて手洗いをすると、目の前には青々とした海が広がり、蓋井島や吉見を望むことができます。春を満喫できて朝のスタートとは贅沢さえ感じます。
患者様にも春を感じてほしく、天気の良い日には「外へお散歩に行きませんか?」とお誘いをします。
すると、どの方々も満面の笑みで「いいですねぇ。行きましょう。」と頷かれます。
今、グループホームわたぼうしの周りには、木苺の葉の間から白く可愛らしい花が付いています。イングリッシュガーデンでは、3階辺りまである大きな花梨の木にピンクの花が沢山咲いています。また、菜の花や水仙の花が咲き、白い蝶が舞っています。
池にはメダカがいますが、患者様の目に映りづらいのが残念です。ローズマリーに触れて香りを楽しんだり、皆さん歓声をあげて喜ばれます。
業務に追われる日々ですが、時間を作り、1人でも多くの方の笑顔を見出せるように努めたいと思います。

朝の一言(2011.4.11)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

安岡病院7病棟
介護福祉士 稲村千恵美

 

44-1

標準予防策と個人防護具について

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

平成23年3月23日、地域交流ホームにおいて院内感染対策委員会主催による「標準予防策と個人防護具について」の院内研修を行いました。
講師はサラヤ株式会社の学術部、今井花絵氏で、医師、看護師、介護職、事務職など約90名の参加がありました。
内容は、正しい手指衛生の方法、マスク・手袋・ガウンの着脱方法等、講義や実技を取り入れられ、参加者も真剣に聴いていました。
この研修を機会に1人1人が感染対策に対する意識を高め、病院職員全体で感染予防に取り組んでいく体制をとって行きたいと考えています。

安岡病院1病棟
看護師長 刀禰美津子

 

 

64-1

緩和ケア病棟を見学して

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

1月15日に安岡病院の緩和ケア病棟に見学をさせて頂きました。
7年前に来日してから初めてのホスピスの見学で、スタッフが優しくて、全体的に病棟内がきれい、明るい、そして息をのむほどに美しい海の風景、ある意味、少し羨ましかった。
現在話題となっている日本の国民の高齢化に直面するため、方法のひとつとしては、安岡病院の緩和ケア病棟みたいな所が増えなくてはいけないと思いました。
素敵な時間を過ごす事が出来て、斎藤理事長と安岡病院のスタッフに感謝致します。

産業医科大学
助教 ドナルド ジョーン ウィルソン
(フィジー諸島出身)

 

40-1

朝の一言

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

おはようございます。
かなり前の話ですが思い出されるのは、昼食前の大停電の日。厨房内の器機類は勿論、エレベーターもストップ。そのとき、病院中の方が列になって食事をリレーしました。やはり、行きつく所は「人」の力。緊急時にも関わらず、違った意味で感動していました。
日々の仕事に追われていた私。食事を作ることは勿論、人の大切さ、繋げていくことの大切さを知りました。
食事だけでなく、気持ちも、そして先輩から後輩へ。色々な意味で、今年もあらゆる方々からパワーを頂き、しっかりリレーしていきたいと思っています。

朝の一言(2011.1.14)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

安岡病院栄養科
調理師主任 村野弘子

 

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