社会医療法人 社会福祉法人 松涛会

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医療通信

朝の一言

 選抜高校野球にプロ野球開幕と球春到来を感じている今日この頃、いよいよ選抜高校野球の決勝戦が行われます。

  私は、野球好きがこうじて4年前より山口県理学療法士協会広域推進事業の高校野球サポートに参加しています。サポート活動では、主に夏の甲子園大会県予選で選手のクールダウンや負傷時のクーリングなどを行い、間近で高校野球を見ることができます。出場選手も裏方として頑張る各高校の野球部員も皆、礼儀正しく元気な挨拶でとてもすがすがしい気持ちになります。また、一生懸命野球に取り組む姿は見ているだけで心が洗われるようです。年齢を重ね何かに熱中するということを忘れていた自分に気がつき、反省しました。

新年度を向かえ新たな気持ちで新しいことを始めてみようと思います。

 

 

安岡病院リハビリテーション科

理学療法士 三宅玲子

13.4.3朝の一言(三宅)

ハーブとコカリナでの演奏会

  • カテゴリー:安岡病院
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緩和ケア病棟にて毎週金曜日に開催されます「お茶会」。

今週は、『ENCHANTE』というハーブとコカリナを演奏される3名のボランティアの方々が来院し、緩和ケア病棟にて演奏して頂きました。

 

ハーブとコカリナから奏でる透き通った音楽は、病棟中に和やかな雰囲気を出していたように感じました。

ENCHANTEの皆様、ありがとうございました。

 

<プログラム>

① Sakura fantasy

② Home Sweet home、揺り籠の歌、花人形、いつも何度でも

③ 浜辺の歌

④ 花は咲く、竹田の子守唄、Edelweiss

⑤ ふるさと

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朝の一言

  • カテゴリー:安岡病院
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 今日は、最近読んだ本を3冊紹介します。一冊目は、「驚きの介護民族学」:医学書院。民族学者の著者が大学をやめて、縁あって、介護の現場で働き始めます。そこで出会った様々な人生を過ごしてきた利用者である認知症高齢者の幼少期や青年期の記憶に触れ、民族学的手法の聞き書きを重ねることで、利用者の人生が生き生きと立ち上がり、ケアする側とされる側の垣根を越えた触れ合いが描かれています。二冊目は、「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります」僕らの介護不安に答えてください:光文社新書。団塊の世代の社会学者上野千鶴子先生と団塊ジュニア世代の社会学者古市憲寿君の介護をめぐる対談です。10年後に、団塊の世代が後期高齢者となりますが、その時になってあわてないために今から少しずつ親子で「介護の話」をはじめ、「介護準備」をすることの必要性を説いた本です。

三冊目は、演劇人の平田オリザさんの「わかりあえないことから」:講談社現代新書。日本社会が抱えるコミュニケーションの問題を論じています。会話と対話と対論には、違いがあるようです。会話は、価値観や生活習慣の近しい者同士のおしゃべり。対話は、価値観や文化的背景の違う人同士の意見のすり合わせ。対論は、AとBがどちらかを打ち負かすまで議論しAが勝てばBはAに従わなければいけません。日本には、会話と対論はありますが、対話は育っていないようです。富の分配から、いかに負担を分かち合っていくかの意志決定をせまられている日本にあって、価値観の違うAとBが、なんとか意見をすりあわせて、新たな価値Cを生み出す対話の努力が必要です。
自分の意見が100%正しいと思うのはやめましょう。自分の考えをうまく伝える技術を磨きましょう。相手の話は、納得できるまで聞きましょう。金子みすずの「みんなちがってみんないい」ではなく「みんなちがってたいへんだ」けれども、めんどくさく、気の遠くなるような対話を通してしか、新しい価値は生み出せないのかもしれません。

朝の一言(2013.3.19)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

安岡病院
院長 戸田健一

 
125-1

朝の一言

  • カテゴリー:安岡病院
  • 投稿日:

安岡病院に就職し11ヶ月経ちました。まだまだスタッフの方々に迷惑をかける面が多く反省しながらの毎日です。
私が安岡病院を希望した理由は、専門学校3年の時、病院見学でお世話になりその時の印象が大きかったからです。
第一印象としてまず、リハビリ室が大きく、5階ということもあり景色が非常に美しかったことです。良い環境下でリハビリできる為、患者様の精神的部分にも良い影響を与えていると思いました。
また、患者様へリハビリをしている際、患者様が笑顔でリハビリを受けているのを見て、患者様から信頼されているのだなと感じました。
私もこの安岡病院のリハビリスタッフの一員となり患者様から信頼されるセラピストになりたいと強く感じたことがその後の学校生活を過ごす上で良いモチベーションとなったと思います。
今後も努力を怠らず日々精進していきたいと思います。

朝の一言(2013.2.27)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

安岡病院リハビリテーション科
理学療法士 中村俊貴

122-1

朝の一言

  • カテゴリー:安岡病院
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私の愛読書

10年位たつでしょうか、私がマイナス思考から脱却するために自己啓発に関する本を読みだしたのは。今では自宅の本棚に1段、2段と場所を占めています。書店に行くと医学書以外にどうしても目がいってしまいます。昨年購入した本の中に、当院でも何年も皆で朗読している本の著者である「松下幸之助」さんの事が書かれているページがありました。
その内容は「ないないづくし、松下幸之助の考え方」という見出しでした。
パナソニックの創業者である松下幸之助氏は、幼いころから体が弱く、貧しい境遇に生まれました。そんな松下幸之助氏に成功の秘訣を尋ねると、「学歴がなかったおかげで、人から教えてもらう事に抵抗がなかった。体が弱かったおかげで、部下を信じるしかなかった。部下が頑張るので、会社が発展した。家が貧しかったおかげで、わずかなお金が嬉しくて仕事を続けることができた。」
つまり松下氏は、人から見たら不幸になるかもしれない境遇を全て前向きに捉える事で、心をプラスに保ち、成功を遂げたのだと書かれていました。それ以後、毎朝の朗読は以前より、よりかみしめて聞いています。
私にとっての自己啓発本は、時には自分の言動を反省し、時には認め、助け、強くしてくれます。考え方を変えさせてくれる、プラスの考え方に導いてくれる大事な愛読書です。
新しい年を迎え、この一年間を心身ともに健康で、与えられた役割が果たせるよう、頑張っていきたいと思います。

朝の一言(2013.1.8)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。

安岡病院看護部
副看護部長 刀禰美津子

120-1

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