隔月刊誌「達人ナース」
看護雑誌に掲載:
『ベッドサイドで使える痛みのケア!』
掲載雑誌:
隔月刊誌「達人ナース」2011年9月10日発行 日総研出版
特集1 看護の力を生かす!ベッドサイドで使える「痛み」のケア
標題:「患者の疼痛緩和を助けるリフレクソロジー」
著者:緩和ケア認定看護師 山本妙子
准看護師:リフレクソロジスト 中嶋澄子
内容:疼痛がある患者の安静・安楽を促進し、療養環境を整える事は、看護師の重要な役割である。リフレクソロジーを用いたマッサージについて、看護ケアとして取り入れるためのテクニックから禁忌まで解説しています。
リフレクソロジーの実践ポイントを写真掲載で説明しているので、実践に役立つ内容となっています。症状緩和の一つとして、リフレクソロジーを活用し、スキンシップを取ることで患者との信頼関係も得るのではないかと考えます。
第4回外来教室「糖尿病予防教室」
8月26日(金曜日)に第4回外来教室「糖尿病予防教室」を行いました。13名の方に参加して頂きました。
今回は、菊池先生に、江本管理栄養士、田中糖尿病療法士より、それぞれの観点での講義を行って頂きました。参加者の方には、簡易血糖測定器で血糖を測定しその値に興味心新でした。
今回の教室がきっかけとなり、糖尿病または自分の健康に関心を持って頂けたら思います。
安岡病院外来担当
杉本美子・井上恵美

研修報告会
毎月25日に開催されるグループ合同の研修報告会。
研修については、松涛会グループ全体で積極的に取り組んでいます。
8月は、25日(木)13:00より開催。
職員約150名が聴講。
発表数は5題。発表の演題、発表者(部署、名前)について以下参照。
・ 第27回 山口県回復期リハビリ病棟 相談室主任 藤井裕之
・ 私の事業所運営
コスモスホームヘルパーステーション 事業所長 村上洋子
・ 医療事故、紛争対応 中・四国セミナー
7病棟 看護師 今冨三和子
・ 地域で防ごう高齢者虐待 6病棟 介護職員 山本優子
・ 全国回復期リハビリテーション病棟連絡協議会研修報告会
リハビリテーション科理学療法士 田中美典
・ 老人福祉施設中堅職員研修会に参加して
フロイデ彦島デイサービスセンター 福本恵
松涛会グループ
常務理事 斎藤英樹

7病棟夏祭り
前日より、楽しみにしていたマジックショ-が始まると、笑顔や驚きの声があちらこちらから聞こえ、患者・ご族様の楽しそうで、素敵な笑顔を見ることが出来ました。
御家族様「楽しかった。家族も母も喜んでいました。ありがとうございました。毎月して欲しいですね」「母がおいしそうにかき氷を食べていました」等の声が聞かれました。
短い時間ではありましたが、何事もなく皆様のご協力で無事終了する事が出来ました。
安岡病院7病棟
看護師長 杉本美子
朝の一言
医療安全管理者として思うこと
下関に住んでいながら、今年10年ぶりに、関門海峡の花火を見に行きました。久しぶりに間近で見る迫力と夜空の彩りに感動しました。
花火大会と言えば、十数年前になりますが、明石花火大会歩道橋の群衆事故を覚えていらっしゃるでしょうか。幼い子供を含む死傷者258人の大惨事であり、警察の警備体制の不備、事故後の対応が問題となりマスコミに大々的に報じられました。
また、先日の天竜川川下りの転覆事故、まだ、原因は正式に報じられていませんが、安全対策に問題はなかったのか、ライフジャケットの着用が義務付けられていた12歳未満の子供に対して「違法とは知っていたが、暑さのために着用を求めなかった」という関係者のコメントがありました。楽しい花火大会が、川下り観光が、一瞬にして悲劇になるとは、誰が予想したでしょうか。
医療安全管理者として、私たちの日々の仕事に目を転じた時、多くのレポートを提出して頂いていますが、「安全は病院側の論理、安心は医療の受け手側の論理」であることを、今一度、職員の皆さんに認識して頂きたいと思います。
また、認定看護管理者の教育機関の講義の中で「信用・信頼というソフト、そのソフトが財産となりブランドとなる」と言われたことが、強く心に残っています。
信用・信頼を築くのは私たち1人1人です。その前提で、患者様や利用者様が体を委ねていることを常に意識していなければならないと思います。安全と安心の医療が安岡ブランドとして構築し存続していくために、そして、職員の皆さんも安全に安心して業務が遂行できるように、医療安全管理室、部署医療安全担当者の皆さんと共に努めて参りたいと思います。
朝の一言(2011.8.19)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。
安岡病院看護部
副看護部長 森國秀美