緩和ケア病棟を見学して
1月15日に安岡病院の緩和ケア病棟に見学をさせて頂きました。
7年前に来日してから初めてのホスピスの見学で、スタッフが優しくて、全体的に病棟内がきれい、明るい、そして息をのむほどに美しい海の風景、ある意味、少し羨ましかった。
現在話題となっている日本の国民の高齢化に直面するため、方法のひとつとしては、安岡病院の緩和ケア病棟みたいな所が増えなくてはいけないと思いました。
素敵な時間を過ごす事が出来て、斎藤理事長と安岡病院のスタッフに感謝致します。
産業医科大学
助教 ドナルド ジョーン ウィルソン
(フィジー諸島出身)

朝の一言
おはようございます。
かなり前の話ですが思い出されるのは、昼食前の大停電の日。厨房内の器機類は勿論、エレベーターもストップ。そのとき、病院中の方が列になって食事をリレーしました。やはり、行きつく所は「人」の力。緊急時にも関わらず、違った意味で感動していました。
日々の仕事に追われていた私。食事を作ることは勿論、人の大切さ、繋げていくことの大切さを知りました。
食事だけでなく、気持ちも、そして先輩から後輩へ。色々な意味で、今年もあらゆる方々からパワーを頂き、しっかりリレーしていきたいと思っています。
朝の一言(2011.1.14)より
※松涛会グループの各拠点では毎朝、松下幸之助の朗読、朝の一言を行っています。
安岡病院栄養科
調理師主任 村野弘子

6病棟クリスマス会
日時:12月24日(金)14:30~15:20
場所:6病棟Dルーム
目的:季節の行事を通し、患者様・ご家族様と楽しい一時を過ごして頂くと共に、スタッフとのコミュニケーションを図る
<患者の感想>
クリスマスソングを歌いながら涙している患者様、大きな声で歌う患者様、手品がはじまると「あ~」と大きな声で驚いたり、笑ったり、とても良い反応でした。
サンタクロースが登場すると
「ありゃなんかな?」と多くの患者様が興味をもたれていました。プレゼントを渡すと、嬉し泣きする患者さまもおられました。
<家族の感想>
「クリスマスソングを一緒に歌いました」
「手品が不思議だった」
「母の笑顔、久しぶりに見ました」等、
ご家族様の喜びを聞くことが出来ました。
<スタッフの感想>
「とても楽しかった」と患者様・やご家族様から喜びの声を聞くことが出来ました。サンタクロースの登場の時の表情がとても良かったので、もう少し早く登場できるようなスケジュールにすればよかったと次回への宿題ができました。
安岡病院6病棟
クリスマス会担当 百合野、山本、宮崎

7病棟クリスマス会
日時:12月17日(金)14:00~15:00
場所:7病棟
ご利用者様29名、ご家族様31名の出席でクリスマス会を行いました。
ささやかではありましたが、アットホ-ム的で楽しい会を行うことが出来ました。
ボランティアの方のマジックショーや、
全員でのクリスマスソングの合唱、輪投げ、ゲ-ム等を行い、
ご利用者様の日頃みられないような笑顔がとても印象的でした。
安岡病院7病棟
看護師長 杉本美子

平成22年度ケア研究発表会を終えて
22年度、看護部ケア研究発表会が
12月15日(水)午後17時30分より
95名の参加のもと行われました。
朝からみぞれ混じりの雨がちらつく
寒い日にもかかわらず副理事長・常務・事務長やリハビリ・はまゆう苑からも参加を戴きました。
発表演題は8題で、身近な内容をテーマにしているものが多く、参加者の興味・関心を引いたのか質疑応答が活発に行われました。
今回の研究会では、病棟の介護職の方の発表もあり、介護職の方の懸命さに拍手を送りたい気持ちになりました。
研究の質という面では幾つかの課題があり、さらに研鑽が必要ですが、発表会は、発表者・座長・講評者・参加者がそれぞれの役割を立派に成し遂げ、ケア研究会全体としては、まとまりのある立派な発表会だったといえるのではないでしょうか。
安岡病院看護部
研究委員会・委員 岡田久子
