火の山チューリップ見学
「今ぞ知る みもすそ川の御ながれ 波の下にも 都ありとは」
~二位の尼~
4月1日、うららかな春の午後。ケアタウン山の田の利用者様・ご家族・職員約40名で火の山までドライブしました。この日はケアタウン山の田の創立3周年という記念の日でもありました。
おいしいお食事の後、華やいだ気持ちで出発しました。
平日とはいえ、花も見ごろを迎え、上りの道路は渋滞しており、ロープウェイの乗り場の駐車場は満車状態で交通整理をしてもらって、やっと下車しました。
海側には満開の桜並木、山の斜面には色とりどりのチューリップやパンジーの絨毯が上のほうまで広がっています。
皆様、花に誘われるように足取りも軽く歩かれ、思い思いに散策し、お花をバックに記念撮影でにっこり。
チューリップやパンジーが織りなす芸術にしばし見とれておられました。
その後、休憩のため満珠荘に移動し、関門海峡を見渡せるロビーにてジュースとおやつでホッと一息・・・
ご家族と久しぶりに外出されたグループホームのS様(97才)は、コーヒーを召し上がりながら飽きることなく海を眺めておられました。
800年前に、壮絶な戦いがあったとは思えないほど、碧く穏やかで静かな平成の海が目の前に広がっていました。
来年も桜やチューリップが見られますように・・・と心から思いました。
ケアタウン山の田 グループホーム
管理者 冨岡紀久江



開設3周年記念日に寄せて
4月1日、「ケアタウン山の田」は開設3周年を迎えました。山の田の地域にも様々な行事を通して、少しずつ溶け込んで来たのでは…と思います。
入居者様、利用者様、家族の方が「ケアタウン山の田」で良かったと言われるよう職員一同、心をこめたケアを目指してきました。そして又、職員も「ケアタウン山の田」で働けて良かったと思えるような職場環境作りも心掛けて行きたいと思っております。
お昼はグループホームの職員が奏でるピアノの生演奏をバックに豪華なお膳で開設記念日を祝いました。挨拶の途中、入居者の方から図らずも起こった「皆さん3・3・7拍子で祝いましょう」のお声…。感激で目も潤む一こまもありました。
ケアタウン山の田を支えて下さる全ての皆様に感謝致します。有難うございました。
最後に入居者の方からお祝いに頂いた1句をご披露いたします。
「ケアタウン 手締めで飾る 祝い膳」 照子
ケアタウン山の田
拠点長 黄丹絵美子


ピアノ発表会
3/31(日)、畠中ピアノ教室の発表会がフロイデ彦島にて行われました。
小さな子どもさんから、大人の方まで、2部構成で約1時間半の発表会でした。
子どもさんの演奏の際には、「かわいい」と声が上がり、皆様やさしい目で演奏を見守られていました。
大人の方の迫力のある演奏の際には、皆様耳を傾けて聞き入っていらっしゃいました。
演奏者の家族の方もたくさん来られ、アットホームな雰囲気の発表会を皆様最後まで楽しまれていました。
畠中ピアノ教室の皆様、またのお越しをお待ちしています。
フロイデ彦島
生活相談員 若松栄一郎

お団子作り・お茶会
3/18(月)入居者の皆様と一緒に「いきなり団子」を作りました。
「いきなり団子」とは、サツマイモと餡子を生地で包んだものです。
女性入居者の皆様は、生地を力いっぱいこね、中の具材がはみ出ないように、ていねいに生地で包んでいました。
ある入居者の方が、「昔、自宅で、刻んだサツマイモを入れてお饅頭を作ったことがある」と、その頃の思い出を話して下さいました。
「とても楽しかったので、またこのようなお菓子作りをしたい」と言われていました。
その後、お茶会を行い、蒸しあがった「いきなり団子」をいただきました。皆様、「美味しい」と言って召し上がられていました。
餡の甘さもちょうどよく、生地も少し冷めても固くならなかった、とても食べやすかったようでした。
また、このような企画を行い、皆様に楽しんでいただきたいと思います。
ケアハウスフロイデ彦島
栄養士 高松美加

俳句サークル
3月の定例の句会が行われました。
今月のお題は「桃の節句」「春の川」「たんぽぽ」「卒業」でした。
一部紹介します。
・ぼんぼりの後にかくれる桃の花(N様)
・青空やみずもに映る春の川(T職員)
・根をはりてタンポポの花空仰ぐ(M様)
・めでたくも分かれの歌に卒業す(K様)
句会の後、K様が「ひな祭り」の由来についてお話しして下さいました。
今月も楽しい時間を過ごすことができました。
ケアハウスフロイデ彦島
生活相談員 若松栄一郎
