山の田中学校生徒様との交流
5月21日(土)、山の田中学校吹奏楽部の生徒さん27名によるアンサンブル演奏「新緑コンサート」が、ケアタウン山の田の2Fレストランホールで開催されました。
入居者様、利用者様、地域の方々、そして職員は、若いパワーに圧倒されながらも、楽しく温かなひと時を過ごすことができました。
5月27日(金)、山の田中学校2年生男女6名が職場体験学習にこられました。山の田クリニック、リハビリセンター、グループホーム、小規模多機能、に分かれ、初めての介護に戸惑いながらも熱心に学習されました。
2時間というわずかな時間でしたが、孫のように可愛いと入居者の方々も笑顔一杯でした。最後に、朝礼で「私の一言」として日々の所感を職員に述べてもらっております。以下文章をご一読下さい。
ケアタウン山の田
拠点長 黄丹絵美子
先日行われた山の田中学校吹奏楽部による新緑コンサートでは、私にとって久しぶりの生コンサートで心が潤され、代表でご感想を述べられたKさんとお話する機会が有りました。
Kさんは、「あの生徒さん方は、音楽で皆さんに元気を与えてくれました。それはあの生徒さん方の宝です。財産です。人に何かを与えると言うことはとても大事です。職業ではありません。今日1日、人に何をしてあげられたか?自分が人にしてもらうのではなく何をしてあげられたかですよ。」と教えて下さいました。
解っているようで、つい忘れてしまうことだと改めて気がつきました。
高齢者専用賃貸住宅 ケアタウン山の田
管理人補助 福田亜由美
昨日は、中学生の職場体験がありました。
「私の老後は、彼ら世代にお世話になるのかな。」と思い、どんなおばあちゃんかと想像し、入居者の方々のお顔が浮かびました。
可愛いおばあちゃんになりたい、とは思っているけれど、案外、わがままを沢山言って周囲を困らせている気がします。改めて、一人一人の立場に立っての介護を心がけたいと思いました。
グループホーム ケアタウン山の田
介護士 田口良子
<img class="alignnone size-thumbnail wp-image-699" alt="49-2" src="https://www.syoutoukai.or.jp/news-welfare/wp-content/uploads/sites/8/2011/05/49-2-220×220.jpg" width="220" height="220" /> 
コスモス学校第3期修了式
5月20日(金)コスモス学校第3期の修了式が行われ、合計30名の利用者様(コスモス入所、コスモス通所、グループホームわたぼうし各10名)とご家族様、来賓様、講師が集いました。
国歌斉唱の後、生徒一人一人の名前が読み上げられると、生徒のご利用者様は誇らく声大きく返事をされ、隣の席の方とほほ笑み合ったりしておられました。
今回は会場に、地域の学校から譲り受けた机と椅子が並んでいて、修了式のムードを盛り上げていました。
今期の学校では、課外授業のお花見、健康保健のツボについての講義、家庭科の調理実習(桜餅作り)など多様な取り組みが出来、生徒の皆さんも活き活きと参加されていました。
また、ご家族様から「元気に学習に取り組む姿をみると大変うれしく思います。」との言葉をいただき、講師一同、次期学校の更なる充実に向けて意欲が湧いてきました。
コスモス学校第4期の開校は、6月22日(水)の予定です。
グループホームわたぼうし
主任 吉田美奈代

山大メンネルコールOB演奏会
日時:5月14日10:15~11:00
場所:地域交流ホーム
演奏団体名:山口大学メンネルコールOB会
山口大学メンネルコールOB会のメンバー(30名)による病院施設等訪問による定期演奏会が、この度、地域交流ホームにおいて患者様や入所者様含めて約200名の参加の下、開催されました。
メンバーの平均年齢は74歳。年齢を全く感じさせなく、往時を彷彿させるハリのある声量。
山口大学学生歌を皮切りに、「ふるさと」・「夏はきぬ」・「今日の日はさようなら」など、合間にハーモニカ演奏・寸劇・手品等を織り交ぜ11曲を披露されました。
男性合唱ならではの4声部からなる重厚かつ品格のあるハーモニーに、参加者から驚嘆の声が漏れるなど、ひとりひとりが真剣に聴きいっておられたように感じます。
ケアハウス「オリーブ」の入所者様の謝辞のように、「お互いにほぼ同世代。元気で合唱されている姿に“沢山の元気”を頂いた」と、演じるOB会のメンバーも「このような定期演奏会を開催することで“元気”をいただく」と、双方とも充実したひと時を過ごし、次なる再会を約し閉会を致しました。
山口大学メンネルコールOB会のメンバーの皆様、ありがとうございました。
安岡病院
事務長 松井利三

一緒にパン作り
4月28日(木)ケアタウン山の田にて『手作りパン』を作るプロジェクトがスタートしました。
「さあ、皆さんでパンを作って食べましょう!!」とお誘いしたところ、最初は尻込みされていましたが、栄養科の方達に手伝ってもらいながら始めると、そこは昔取った杵柄、お餅を丸める要領で次から次に可愛い丸いパンが出来上がりました。
二次発酵を待つ間は、季節にちなんだ歌を歌ったり、指遊びをしたり。
パンの上に黄身で艶をつけてオーブンに入れると、あたりはパンの焼ける匂いで、パン工場のようでした。
今日のメインメニューは、パンに合わせたマカロニグラタン。ほんのり甘く、柔らかい、焼きたてのパンに「とても美味しい」「こんな美味しいパン、食べたことないよ」の声。
そして「また食べたいね」とのリクエストも頂きました。
また、皆様で美味しいパンを作りましょう。
ケアタウン山の田
拠点長 黄丹恵美子

野鳥の子育て
安岡病院の中庭を歩いていると、最近野鳥の数が増えていることに気づきました。
職員と話をしている中で、親鳥が巣を中庭に作ったとの情報を聞き、早速、病院の中庭へ。
外からは決して解らないので、壁に沿って下から上を見上げるような感じで巣を探します。
見つけました。じっとこちらの動作を気にしている親鳥の姿がありました。まだ雛鳥の姿は見えません。ここが外敵から身を守るのに適した場所だと考え、巣作りをしたのでしょう。
元気な雛鳥達が育っていくのを入院患者様や職員と共に見守っていきたい。
松涛会グループ
常務理事 斎藤英樹
