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グループ通信

脳いきいきデイサービスねぎ「ジャム作り」

2月、たくさんの柑橘系果物をいただきました。
ダンボールから溢れんばかりの量に、ただただ驚かれるばかりです。
「こんなに食べられんね。どうする?」と、一緒に考えてくださる方。匂いを嗅いでは、「伊予柑、デコポン…持って帰りたい…」と品定めされる方。「とりあえず食べようか?」など、反応は其々で、しばらく柑橘の実を囲み話が尽きませんでした。

当日は女性利用者が多く、ジャム作りをしました。「ねぎ女性部」の力が発揮されます。
皮を剥く担当・皮を刻む担当・果汁を搾る担当と、手分けをし作業開始です。
「何十年も、包丁を持ってないけど…」と話される方も、包丁を握ると、現役主婦に早変わりです。包丁捌きが美しく見とれます。他の方も、手が空くと、「こっちにも回して!」「こうした方がやり易いよ。」など、熟練の技と経験が飛び交います。
たくさん剥いて切って搾っても、先の見えない時間が流れるばかり…。根をあげる職員に対し「勿体ない。」「ここで止められない。」と忍耐強い利用者に、お尻を叩かれながらの半日…。
なんと、果汁だけで2リットルの量になりました。ねぎ女性部の、人海戦術に脱帽です。
刻んだ皮と果汁を一緒に煮詰めること、また半日…。
琥珀色の甘酸っぱいマーマレードジャムの完成です!!

さて、このジャムをどう活用するか…乞うご期待。

生活相談員 久保田 瑞恵

 

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