突撃サンタ2015
☆突撃サンタ2015☆
MerryChristmas!
12月24日、聖なる夜、ケアタウン山の田に6回目のクリスマスイブがやってきました。
すなわちそれは、毎年恒例「突撃サンタ」の日でもあります。
今年のクリスマスは、なんと38年ぶりの満月のクリスマス。その日も、夜空に月が美しく輝いていました。
さて、準備が整ったところで、サンタの衣装を身にまとった白ひげの拠点長と3人のサンタが、プレゼントの詰まった大きな袋を抱えてケアタウンの皆様の元へ突撃サプライズです。2Fのグループホーム→小規模多機能→6F~3Fサービス付き住宅と、皆様お一人ずつに、賑やかな鈴の音とともに「MerryChristmas‼」。そしてプレゼントの贈呈と記念撮影です。突然の来訪に驚きの表情をされる方、嬉しいと涙ぐまれる方、待ってましたとスタンバイOKの方、などなど反応は様々でしたが、その夜の美しい月に負けないほど素敵に輝く笑顔を皆様から頂きました。その笑顔に我々サンタも心温まるクリスマスイブとなりました。
来年もまた、ケアタウン山の田の皆様が心身ともに健やかに、笑顔でお過ごし下さることをお祈りいたします。
山の田内科 理学療法士
末永庸平
武久一町もちつき大会
12月13日、恒例のもちつき大会に、グループホームと小規模多機能の利用者様が参加しました。
会場に着くとY様は「にぎやかやなぁ、活気があるなー」とおっしゃり、さっそくテーブル席に案内され、きな粉餅とアツアツのおでんのふるまいがありました。
その後、餅をつくように誘われましたが「足が痛いから、やめとこう」と最初は消極的でしたが、町内の方が熱心に声を掛けられるので、気付けば杵を手に餅をついていました。その後、「丸めよう」と言われ、婦人会の方と一緒に丸めてくださいました。周りから、「器用ですね!」「お上手ですね!」といわれると照れ笑いとともに生き生きした表情で、心なしか背筋もピンと伸びていらっしゃいました。
グループホームに戻られた後も、「楽しかった、ありがとう」と言ってくださり、ご本人も職員も心温まる幸せな一日になりました。武久町の地域の皆様、今年もありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
グループホームケアタウン山の田 介護福祉士 中山正輝
愛情いっぱいのハーモニー
11月14日 ケアタウン山の田では、高齢者向け住宅入居者様、グループホーム入居者様、小規模多機能利用者様を対象にした行事として女性コーラス「水色の風」の皆様をお招きしてのコンサートが開かれました。今回初めての来館になります。
ステージの始まりは山口県の名勝を題材にした曲で、「瑠璃色のメッセージ」これは2005年国民文化祭の曲に選ばれたものだそうです。聞き慣れた地名が歌で紹介され、たちまちその中に引き込まれていきました。
透き通る美声、息の合ったハーモニーとピアノ演奏、絵本の大型版を使った“歌う絵本の読み聞かせ”「はらぺこあおむし」は、劇を見ているような楽しい演出になっていて、“竹のハンドベル”ともいわれるインドネシアの民族楽器「アンクルン」も登場し、コロコロと奏でた音色が心地よく、歌にとてもマッチしていました。なにより優しい笑顔が歌に溶け込み癒されます。
多忙な日常生活を歌詞にした「5秒前に戻りたい」という曲は、まるで自分の私生活を歌われているかのようで共感でき、励まされました。
最後は会場が2チームに分かれ「うさぎとカメ」「浦島太郎」を輪唱するゲームで、盛り上がりました。
アンコールには「ありがとうの花」そして無理をお願いして、もう1曲「水の中の歌」を披露いただきました。・・・この2曲が持つ歌詞には、たくさんの感謝の言葉やお母さんの羊水で守られている胎児の気持ちを現した愛情いっぱいの言葉があふれていました。静寂の中、しっとりとした美しい声と優しい歌詞に皆様の目には熱いものがこみあげているように見えました。そして会場は歓喜に包まれていきました。
コンサートのあとしばらく優しい気持ちになっていました。
「水色の風」の皆様、次回も楽しみにしています。
愛情いっぱいのハーモニーをありがとうございました。
サービス付き高齢者向け住宅 事業所長 勝尾 雅代
第6回 ケアタウン山の田夏祭り
7月18日(土)に台風11号の接近で開催できるか不安ではありましたが、当日には雨も上がり天候も回復して無事に開催する事が出来ました。
今年も例年どおり、平家踊りやカラオケ大会、職員による模擬店の出店を企画しました。模擬店では、利用者様にも「いらっしゃいませ」と大きな声を出しながら手際よくお手い頂き、地域の方々とのふれあう機会も持つ事も出来ました。
カラオケ大会では、利用者様や職員が参加し、昨年よりも大変盛り上がりカラオケ終了後には、「来年は私も歌いたい」と言われる利用者様もおられました。
祭りの締めは平家踊りで、ボランティアによる平家太鼓で華を添えて頂き、終了後には、利用者様方から「お疲れ様、楽しかったよ」とのお言葉を多く頂きました。
今回も多くの地域の皆様にもご来場いただきありがとうございました。
ケアタウン山の田
夏祭り実行委員
(俳句)
・夏まつり 太鼓の響き 荒調子
・余花残花 祭り太鼓の 暑気下し
・紺地着て 乙女となりし 夏まつり 入居者 河島照子様 作
ところてん作り
蒸し暑い日々が続いていますが、グループホームではところてんを作り、涼しさを感じていただきました。
皆様、エプロンと三角巾を身につけるとやる気満々といったご様子。ところてんを天つきで力いっぱい突き、するするっと出てくる様子に「わぁー!」、「すごいねー!」と、目を輝かせ、手を叩いて喜ばれる姿が印象的でした。
トッピングには黒蜜きな粉とゆずポン酢の2種類を用意しましたが、職員、利用者様みんなで作ったところてんはまた格別!普段食欲のない方も「どっちも美味しいね」と、2種類ともあっという間に完食されました。
会話も弾み、食欲も弾み、夏の暑さを忘れる涼しいひと時となりました…。
グループホームケアタウン山の田
介護福祉士 廣瀬知佳