オレンジカフェ・山の田
6月8日、ケアタウン山の田レストランホールにて、認知症カフェを開催しました。
名付けて「オレンジカフェ・山の田」。
認知症カフェは平成27年度認知症施策総合戦略(新オレンジプラン)で提案され、すでに各地で取り組みが行われております。グループホームのあり方として、地域とのつながりの中で、あたたかい見守りと適切な支援により生きがいを持って安心して生活が出来る事が大切です。
また、カフェでは地域にお住まいの認知症の方やご家族の憩いの場づくり、介護の相談受付なども出来るようにしています。
今回の催しは、コーヒー・紅茶・お抹茶・お菓子などお好みで選んでいただき、職員が奏でるピアノやご家族の朗読、囲碁対局、ペットボトルのキャップを使ったブローチ作り体験などを企画しました。
サ高住で一人住まいの方やご家族と一緒に参加された利用者様、認知症の人と家族の会の方、ボランティアなど50名近い参加があり、「ここに集まって、お茶を飲んだりお話ができて楽しかった」「雨で散歩にも出られなかったので参加してよかった」との声や「できないと思っていた細かい作業(ブローチ作り)ができ、うれしい!」と喜びの笑顔を見せて下さいました。
今後もグループホームから地域に向けて発信していきたいと思っております。
次回は8月を予定しています。皆様ほっとひと息しませんか?
グループホームケタウン山の田
管理者 冨岡紀久江
安岡病院バラ園見学ツアー
ケアタウン山の田では、5/18から5/27にかけて5回に渡り外出支援を行いました。安岡病院バラ園の見学は昨年も行いましたが今年は老健コスモスにある喫茶「オーケストラ」でのケーキセットの楽しみも増え総勢28名の参加で皆様に季節を感じていただく事ができました。
たくさんの種類のバラは期間中見事にピークを迎え「香りに癒されるわ」「バラが大好き」「夢の世界にいるみたい」と喜びの声もいただいて嬉しく思いました。あいにく初日だけ雨に見舞われバラ鑑賞は遠くから眺める事になりましたが、サ付き住宅に長年お住まいのご入居者様でも安岡病院は初めての方も数名おられ、廊下に飾ってある展示物一つ一つに足を止め関心を持っていただくこともでき有意義なものとなりました。
また、素敵な雰囲気のなか、ケーキセットも美味しくて大好評でした。ふわふわのシフォンケーキに生クリームとスライスしたフルーツが添えられてとてもおしゃれでリーズナブル。皆様に幸せな笑顔が広がりました。
今回、安岡病院への道が下関北バイパス開通で大変便利になり壮大なパノラマ風景が印象深いものとなりました。
サービス付き高齢者向け住宅
事業所長 勝尾 雅代
(俳句)
五月雨や 落花の花弁 持ち帰る
老年期 心は乙女 薔薇愛でる
喫茶までと バラの花園 呼んでいる 入居者 河島照子様 作
春季バイキング
5月9日土曜日に、ケアハウスフロイデ彦島の春季バイキングを行いました。 今回の献立は、 鯛めし・ロールパンサンド・春キャベツと海老のパスタ・鰹のたたき・豚肉のアプリコット煮・ポテトグラタン・サラダ・若竹汁・フルーツ盛り合わせ・ココナッツミルクのタピオカゼリー・桜あんみつ・パウンドケーキ 以上12品をご用意させて頂きました。 中でも今が旬の「鰹のたたき」や「春キャベツのパスタ」は特に喜ばれていました。 また、今回デザートの食材に、初めて「タピオカ」を使用したのですが、皆様に興味を持って頂けたようで良かったです。 次回は7月頃、夏季のバイキングとなります。 暑い夏でも口当たり良く食べやすい、体力を付けられる食材を使用し、皆様に喜んでいただける献立を考えていきたいと思います。
フロイデ彦島 栄養士 金坂 有里子
火の山公園散歩
5月11日に、入居者様方と火の山公園に散策に出かけました。今年はつつじの開花時期が早く、ゴールデンウィーク中に満開の時期は終わりましたが、山頂近くにはまだ少し咲いておりました。
今回の散策の目的は火の山ロープウェイからの眺望を楽しむ事でしたが、曇り空だったため、遠く北九州までははっきり見えませんでした。けれど数十年ぶりにロープウェイに乗って昔の事を思い出された方や、子供や孫を連れて来たいなどの感想を持たれた方もおられ、楽しいひとときを過ごすことができました。
火の山ロープウェイは、昭和33年3月に完成され、今も下関市の観光の名所です。世界遺産が最近ブームとなっていますが、今後も下関の文化・産業遺産を訪問してみたいと思います。火の山から関門海峡を眺め、次は、関門国道トンネルの人道を入居者の方と歩いてみたいと思いました。
ケアハウスオリーブ
事務長 山本広幸
大正琴コンサート
4月29日、ケアタウン山の田レストランホールにて、琴鶴会による大正琴のコンサートを開催しました。
春の曲をメロディに合わせて一緒に唄い、「花」「さくらさくら」「青い山脈」などを懐かしい曲と大正琴の音色に昔を思い出され、心温まるひとときを過ごされました。
9名のボランティアの皆さんは、なんとスパンコールのついたスカイブルーのユニホーム!
華やかな演出で利用者様や入居者様を楽しませて下さいます。
コンサートを鑑賞された方の中に、2月に99才で看取った利用者様のご家族も参加され、まだまだ悲しみの日々を過ごされていらっしゃるとのことですが「今回のコンサートに声を掛けて頂きましたので思いきって来てみました。母は琴が好きでした・・・」と今回のコンサートに思いを寄せられました。
ケアタウン山の田では、入居者様やご家族・地域の皆様・ボランティアとのご縁を大切にしています。
グループホームケタウン山の田
介護福祉士 池田かおり
(俳句)
春愁や 大正琴の 旅ごころ
老いらくや 起爆となりし 琴さばき
大正琴 序情さそひし 口ずさむ 入居者 河島照子様 作